精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

衆議院解散

2009年07月21日 23時44分35秒 | 各地・分野の動向
 今日、衆議院が解散された。8月18日から選挙が始まり30日には新たな国会議員が決まることになる。
 しかし、今回の解散は、前回と同じく何を問うのだろうか?前回は、衆議院で可決、参議院で否決された法案について、衆議院を解散したという筋が通らない解散劇だった。今回はどうだろう。確かに選挙されていない首相が3人続いたことは問題である。がしかし、国民はもっと早く参政権を行使したかったのではないだろうか?
 安倍総理の際の「国民投票法案」「教育基本法改定」、または定額給付金の是非、自衛隊の海外派兵の拡大、後期高齢者医療制度、年金制度の崩壊混迷などだ。このような世論を二分する問題で国会が賛否続出している時こそ解散すべきだった。いわゆる、60日ルールで衆議院の再可決をするような法案である。麻生総理は、解散権をもてあそんだと言ってもいいのではないか?
 いろいろ言っても、あと40日で新たな衆議院が構成され、新たな政権がスタートする。幸いに衆議院選挙は1人2票ある。今回国民の多くが「政権交代」を願っているとマスコミは報じている。ただ、権力をチェックする議席も必要だ。小選挙区は政権交代の投票、比例代表は権力の暴走にブレーキをかける議員への投票のように、使い分けることも賢い選択である。

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