こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

美術館と映画館~スパの秘密

2009-05-06 | 趣味
連休が今日までだとするのなら、聖剣は連休中にクリアできません。

目標達成ならず、残念!

連休初日に図書館で本を借りてきてしまったので、気がついたらゲームより本に集中していました。

その中の一冊が山本文緒の『眠れるラプンツェル』です。

本当に、ラプンツェルでした。

おもしろかったけれど、引きました。

ネタバレ的な感想はあまり書きませんが、男女の年齢差ってどうなのでしょうね。

ものすごい年齢差で結婚するカップルもたまにいるし、重要なのは年齢ではないと思います。

人間としての相性ですよね。

まあ…私は多くを語れるほどの経験を積んできたわけではないので、あまり述べられることはありません。

でも、価値観が合うかどうかはずっと一緒にいられるかどうかの目安(?)になると思います。

価値観が合わなかったら終わっているし、価値観は簡単に変えられるものではありません。


連休中に友達と会い、価値観の違いについてよくわかる話を聞きました。

友達が彼氏に「たまには美術館に行きたい」と言ったら、相手が渋い顔をしたのだそうです。

「美術館に行くんだったら、俺はドラえもんの映画を観に行った方がいい」

私は、友達派です。

たまには映画館にも行きたいと思う。

でも、ドラえもんの映画に決して安くない料金を支払うのはちょっと…。

この連休中、見たい企画展があって美術館に行ったのですが、混んでいてあきらめたのです。

ドラえもんの映画を観たがる人を軽蔑するのではありません。

私なら美術館に行きたい、ということが言いたいだけです。

ただ、価値観が違うだけなのです。

誤解をなさらぬよう。



ところで、『眠れるラプンツェル』は1995年の作品です。

「スパ食べる?」というセリフがあって笑ってしまいました。

もちろんスパゲティのことです。

今はすっかりパスタという言い方が定着しましたが、この頃は一般的ではなかったのですね。

妹に至っては、「スパって何?」と言っていました。

皆さん、スパは好きですか(笑)?