「やまがた世界の蘭展」に行こうという事になり山形ビッグウイングにまで足を運んだ。蘭と言えば、カトレア、シンビジュウム、胡蝶蘭とか程度の知識しかない私にとっては、相当のカルチュヤーショックだった。蘭とは、ラン科植物に分類されて、原種で800属25000種もあり、人工交配されたものは10万種もあると言う。基本的には、熱帯、亜熱帯性の植物なのだが、日本の冬場でも育てられている。
胡蝶蘭は、大臣の就任祝いとか、当選祝に良く登場するので高貴な目出度い花の象徴になっている。私も今年の当選祝に頂いた。日持ちが良く長い間、高貴な気分を味合わせてもらった。やっぱり花はいい。
ビッグウイングの広い会場が、何百種類の蘭でいっぱいだった。蘭の香りがエキゾチックな雰囲気をかもし出している。大勢の観覧者で、留まっている事ができない。皇室の雅子様、愛子様の名前のついた展示蘭もあり華やかさが一層引き立っていた。華やかな花の裏に、それを育てている苦労も透けて見える。花は、一人で咲いているのではない。
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