昨日は地方議員が東京に集結し「地方の声を国政に反映させないと日本は崩壊する」決起大会がサンケイビルと日本武道館とで二つの集会があった。サンケイビルでは「草の根の声で日本を変える」と題して「陳情の一元化に反対する」「教育正常化を求める」「外国人参政権に断固反対する」と岡山県、北海道、長崎県の県会議員がそれぞれ意見開陳し、大会アピールを採択して気勢をあげた。
午後は、日本武道館で外国人参政権に反対する一万人大会があった。日本武道館いっぱいの参加者は日本の将来を憂える異様な雰囲気で始まった。国民新党代表・亀井静香、自民党幹事長・大島理森、たちあがれ日本代表・平沼赳夫、民主党・松原仁、みんなの党・渡辺喜美など日本を代表する論客の演説にはさすがに感動した。ヤジや拍手、怒号が会場いっぱい広がり「今ヤジったあなた、外へ出なさい」と亀井大臣がやり返す場面もあった。平沼代表の「対馬の危機」を訴えた演説は拍手が鳴りやまず、憂国の情が満杯になった。殺人事件の半分は近親者の犯罪であるとの亀井大臣の言葉に、改めて日本が崩壊してゆく過程にあるせつなさがあった。
日本を守る代表である自民党の大島幹事長の演説は、やはり迫力不足と言わざるを得なっかった。「自民党しっかりしろ」のヤジは的をえていた。とにかく凄い集会だった。