とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

庄内発の新幹線実現を望む

2011年11月06日 | インポート

Img_0855  11月4日の山形新聞、「私の主張」に酒田市79歳の男性の投書が載っていた。「庄内発の新幹線実現を望む」の内容を要約すると、10月中旬に夫婦で酒田駅から新潟駅経由の特急・新幹線で上京した時の出来事である。
 投書者は、東京区内往復乗車券と特急券、上越新幹線券の3枚セットを購入。奥さんは勧められて東京フリー切符の乗車券で乗車。新潟で新幹線に乗り換える時は、乗車券、特急券、新幹線券の3枚を一緒に自動改札に入れると改札口は通過出来る。復路も同様な手続きで、酒田に帰る。ところが復路の新潟駅で、週刊誌を買うため二人で改札口をでたら、奥さんの東京フリーキプが自動改札口から出ない事態になった。駅員に訳を話して、回収切符収納箱から探してもらい発車2分前で間に合った。
 フリー切符は途中下車は出来ない切符である。乗客のミスとはいえ、「乗り換え下車」と「途中下車」の区別が自動改札でも出来るよう改善を要求したい。新庄駅乗り換えなしの山形新幹線と比べて、新潟駅での短時間の接続時間は煩わしい。一日も早い直通を望む。との主張である。
 高齢化が加速度的に進む中、乗り換えなしの東京直通鉄道の実現は庄内周辺地域40万人の願いでもある。山形県の大きな課題のひとつと言える。

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