コロナマスク姿で育苗ハウスに種まきをして丁度1ヶ月半、大事に育てた稚苗を広い田んぼに移植して16日目、稲の一生でみると小学一年生くらいだろうか。異常天候に耐えて豊穣の秋まで耐える稲体の基礎づくりである。
三つ子の魂百までもといわれるが「苗姿で半作」とも言われ、健苗は稲の一生を左右すると教えられてきた。ハウス内温度は日差しに大きく左右され、適温とされる25℃~30℃内にコントロールするのに最大の神経を使う。
田植えされ広い田んぼに出れば温度管理は出来ない。気象変動に耐える力のみである。冷たい北風や強いダシ風が容赦なく襲いかかる。自力で根を張り活着する生命力の強さには感動する。
稲作の山場は超えた。あとは水管理で成長を助ける作業となる。自然がいつ牙をむくか分からないが、営々と続いてきたコメ作りは進化しながら後世に継がれていくだろうと思う。
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