昨年12月、右肩に違和感を感じて整形クリニックで受診したところ、不覚にも「五十肩」と診断された。今さらとの思いとガッカリで情けない。
今思えばその兆候は秋口にあった。ちょっと変な形で右手を使うと肩に負担を感じていた。「歳かな」との思いで鍼灸治療院で治療していた。治ったようで、治らないような状態が続きスッキリと完治はしなかった。
その内、ズボンの後ろポケットから小銭入れを取り出そうとした時、激痛が走った。明日になればと思いながら日々を送っていたが、やっぱり右手をかばい、左手で作業する状態が多くなっている。手前の作業は何ともないが、後ろ手作業や上にあげる作業に痛みがある。
整形クリニックに行くことに決めた。12月10日のクリニックは混んでいた。レントゲンを撮り診察の結果は「五十肩です」と告げられ、一メートル程の棒を使うリハビリの訓練を指導された。
ろくにリハビリもせずにいた。夜寝ている時に痛みもあったりして再診察に行った。先生に「雪搔きと、リハビリは違うよ」サボりを見抜かれた。投薬も処方され、今度は2週間力いっぱいリハビリして、診察を受けた。「少し良くなってるようだが、リハビリはゆっくり正確にやりなさい」と指摘された。
クリニックでの専門リハビリとも言われていたが、それは免れた。無知は怖い。ドクターの指示に従って頑張る毎日である。