華やかな成人式が県内各地で実施された。しかし、その裏側に人口減少社会や低密度社会の到来が現実味を帯びている。ふるさと創生山形版の構築を急ぐ必要がある。県民会館や県立博物館、大型体育施設などを県内に2つも3つも施設を作るわけにはいかない。県庁所在地が持つ、(文化施設や医療施設といった)機能を県内に隈なく行き渡らせる必要がある。
県内の地域間格差を和らげ、庄内、最上、置賜の力を結集させ、山形県の総力を高める事こそが「ふるさと創生山形」への近道と思える。今、県が掲げている首都圏交通アクセス改善への大型プロジェクトより優先して取り組むべき課題と思う。残された時間は少ない。
未来の山形県を支える「やまがた創生」を加速させるためには「県内は、県庁所在地まで1時間で結ぶ構想」の具体的なロードマップを示し、実行すべき時期に来ている。県内交通体系の改善による県内の地域間格差の是正こそが急ぐべき山形県の課題と思える。
強いものが生き残るのではなく、変化に柔軟に対応するものが生き残る。低密度社会、超高齢社会、環境社会が急ピッチで進んでいる。
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