酒田駅前の市街地再開発事業は紆余曲折をたどり、長期間、空き地になっていた。そもそもは、人口減少が進みドーナツ現象の中心が駅前周辺となり、活力を失っている事が背景にある。酒田市の魅力ある中心市街地の分散化が進み、酒田駅から遠くなった高等学校の配置や、観光スポットへのアクセスの悪さなどが駅前の開発を鈍らせてきたものと思われる。
ようやく昨日、酒田駅前再開発事業の安全祈願祭が行われ、総事業費109億5千万円の大型工事がスタートする事となった。施設は図書館機能をもった「酒田コミュニケーションポート」とホテル、分譲マンション、立体駐車場に商業店舗の計画である。人が住み、人気となるホテルが稼働すれば、駅前の活性化が期待できる中心の施設である。
私は挨拶で「酒田駅前は酒田の玄関口。ここが寂しいと酒田全体がさみしく思われる。山形新幹線の酒田延伸が決まっていればもっと元気が出るだろうと思う。山形県は延伸しないとは言ってないので、皆で頑張ろう」と申し上げた。
駅前は何と言っても酒田の顔である。化粧は必要だ。
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