Nonsection Radical

撮影と本の空間

ショーバイうわて

2009年09月08日 | Weblog
某月某日
先日話題にした北村薫さんのベッキー三部作。
第一部「街の灯」は文庫本化されているが、第二部「瑠璃の天」はまだと言いましたが、書店に行くとさっそく文庫本化されていました。
ながれいし文春。
ショーバイうわてです。
最初、過日手持ちの本を500冊ほど売ってわずか3800円しか値つけしなかった憎き古本屋へ第二部をさがしに行ったのですが、単行本コーナーには第三部最新刊「鷺と雪」しかありませんでした。お値段1000円。
もちろん発売中の本の古本は買わない主義を通しました。

次に地元資本系の本屋へ行くと、販売中の「街の灯」が置いてないという失態。
そこで新刊ホヤホヤの「瑠璃の天」を見つけて、あざとい文春直木賞ショーバイなれど購入しました。500円。

そして今日はチェーン店系本屋に行くと、「街の灯」がありました。
500円。
このお店には辺見マリかぜのパートの女性がいて、なかなかのもんです(笑)。
結構トランジスタグラマー(死語)。

三部作最終「鷺と雪」はじっくり文庫本化を持ちましょう。
あと2年ぐらいかしら。
待ちくたびれて単行本を買うと文庫本化されるのです。(マカフィーの法則=ウイルスソフトの更新料が惜しくて更新しないとウイルスに当たる)

500円で楽しい時間が過ごせるなんて、読書は安い。
コメント
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