Nonsection Radical

撮影と本の空間

ネット通販がイヤなのではないけど

2011年08月07日 | Weblog
ある本を探していて、アマゾンで中古本としてあるのは知っているけれど、どうしても現物を見てから買いたいという思いが強かった。
理由が特にあるわけじゃないけど、強いていえば現物をゲットする快感というものかな。
近場の古本屋は時間を見つけては行ってみたけど見つからず、いっそ京都のブックオフ巡りをするかと昨日今日と出かけた。
ブックオフに限定したのは京都に多い古書店だと一般書籍、それも文庫となると、どの店に置いてあるのか見当がつかなかったからだ。
それで一般書籍がメインのブックオフに限定したのである。
昨日はそれでもアマゾンに出品していた非ブックオフ系の古本屋さんに行って空振りし、最寄り駅の西大路から歩いて東寺の近くにあるはずのブックオフを探しに歩いたけれど、詳しい場所を調べてもいないし、地図も持っていないので、散々徘徊した結果撤退した。
今日はあらためて場所を確認した3カ所のブックオフを歩く事にし、その合間に撮影もするゴージャスな計画となった。
市内3カ所といってもたいした距離はない。
昔は市中を徒歩で歩いたのだ。
国電の京都駅から三条京阪まで歩き、次に堀川五条、そして昨日探して見つからなかった東寺へと歩いた。
あいにくの好天で日向は40度、日陰で36度。
補給した水分は1.5リットルだったが、一度もトイレに行かなかったところをみると、まだ水分が足りなかったのだろう。
水分が足りないと疲労も増々増す。
そして探していた本は見つからない。

東寺のブックオフは昨日探し歩いて諦めた目と鼻の先にあった。
あと3分更に歩いていたら昨日行き着いたのに。
前の2店で適当な文庫を買ってはいたが、肝心のものが見つからないので期待はしていなかった。
が、あったのだ。
昨日お店を見つけていたら今日は歩かなくて済んだのだ。
そういうツキのなさで人生を生きている。
歩行数18000歩。

買った文庫
ルーズベルトの刺客 西木正明 新潮文庫 これを探していたのだ
標的 西木正明 集英社文庫
エンプティー・チェア 上下巻 ジェフリー・ディーヴァー 文春文庫 読んだような気がするが(笑)
静寂の叫び 上下巻 ジェフリー・ディーヴァー ハヤカワ文庫
八州廻り桑山十兵衛 佐藤雅美 文春文庫
殺された道案内 佐藤雅美 文春文庫
奇妙な恋の物語 阿刀田高 選 光文社文庫
短編ベストコレクション 日本文芸家協会 編 徳間文庫





大阪市西淀川区佃3丁目 Part2 2011年7月2日
コメント (10)
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