Nonsection Radical

撮影と本の空間

断片の記憶

2013年04月10日 | Weblog
宮部みゆきの「火車」を読み始めたんだけど、すぐにいつものように「この筋書き、どこかで読んだなぁ」と思った。
読み進めるに増々そう思う。
途中のセンテンスで完全に覚えのある部分が現れた。
でも記憶がないのだ。
どこかの雑誌か?
なにかのアンソロジーか?
一冊丸々読んだ記憶はないのだ。
試しに以前の日記を探してみたが出ていない。
ラストまで読んで、結末の記憶がないので最後まで読んでいないのかもしれない。
でも途中は読んだ事は確かだ。
こういう断片だけの記憶というのは始末に悪い。
ずっと引っかかったままになる。
気分が悪い。
つきあってみて、以前つきあった事があった記憶が浮かんだような気分だ。
いや実際にはそんな事はないんだけどね(苦笑)。




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コメント
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