コンビニ受難

仕事場の近所と、家の近所のコンビニが11月末で閉店した。
どちらの店も普段からあまり人が入っていない店だったが、なくなると近辺にはまったくコンビニがない状態となる。
何か必要となると10分ほど歩いていかなければならない。
逆に言えば、10分圏にコンビニを維持出来るほど客がいなかったという事だ。
住宅地である事を考えれば締まり屋地域である。
便利さを買う事より、安さを買う方が大事というわけだ。
こういう場所はだいたい昔から同じ住民が住み続けていて、コンビニを利用するという選択枝が生活スタイルに含まれていないのだろう。
だからというべきか、夜も早くに人通りが途絶え、家から出る事もないという典型的な年寄り地域である。
残念ながらこういう場所からは新しいもの、楽しいものが生まれてこない。
現状維持という衰退が待っているだけなのだ。
普段夜遊びはしないけれど、これはこれで寂しい環境だ。
こんなところにいると湿気ってしまうが仕方ない。
コンビニなど必要としない高級住宅地に住んでいると思えばいいのだ。
発想の転換である。
貧困な発想だけど・・・





ファミリーロード 3　さのかわ北通り、さのかわ南通り
大阪府八尾市本町５丁目
撮影 2013年10月12日 土曜日 14時10分


本郷通り 1
奈良県大和高田市永和町
撮影 2013年9月14日 土曜日 14時35分