Nonsection Radical

撮影と本の空間

世間を見る目

2013年12月08日 | Weblog
昨日鞍馬寺、貴船を撮影した帰り、京阪出町柳駅から国鉄京都駅まで歩いたのだけど、出来るだけこれまで歩いた事のない道を選んだ。
そうすると若者向きのシャレオツなお店がそこかしこにあるではないか。
住宅街にポツリと一般家屋を改造したバーだとか、ファッションのお店だとかが、夕暮れの街角にほの明るい光を放っている。
こっそり近づいて(笑)中の様子をうかがうとイイ感じの雰囲気が。
繁華街に近づくと、ちょっと外れた道筋に結構な数のお店がある事も発見。
こんなところにこんなお店があるんだぁと感慨深いものが。
若者頑張っているじゃん。

そういうお店がある事も写真を撮ったりする”趣味”がなければきっと知らなかっただろうな。
テレビの映像だけで街を判断して、ああだこうだと年寄り染みた”評論”をして、「近頃の若者はぁ」とかしたり顔でつぶやいているかもしれない。
京都は1000年間まったく変わっていないという、とんでもない意識でいたかもしれない。
良かったよ徘徊癖があって(苦笑)。

出来る事ならそういうお店に行ってみたいのだけど、経済的諸問題と共に、オッサンが行って「排他的経済水域」に侵入したと問題になっても大変なので行かない。
せいぜい外からコッソリとイイ雰囲気の一部を切り取るだけだ。





滋賀県大津市唐橋町
撮影 2013年11月30日 土曜日 13時25分


ファミリーロード 4 さのかわ北通り
大阪府八尾市本町5丁目
撮影 2013年10月12日 土曜日 14時20分
コメント (3)
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