Nonsection Radical

撮影と本の空間

興味はないけど ライカM9

2009年09月10日 | Weblog
某月某日
独逸の某写真機製作所が新しいカメラを発表した。
さっそくNYのB&Bという写真機店からもみじ饅頭と共に送られてきたので画像をお見せしよう。
ライカM9というらしい。
ちゃんとM9と書いてある(日本バージョン)。
レンズは新製品のノクチルクスf0.5をつけてみた。
なかなかイカすでしょ。
パッと見はこれまでのM7とよく似ているが、細部が異なるようだ。
お値段は6999ドルだ。
今は円高なので750円ぐらいか・・・

さっそく週末はフィルムを詰めて撮影に出かけよう。
コメント (2)
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ライカは蘇るのか

2009年09月09日 | Weblog
某月某日
今夜三国同盟の仲間である独逸の某カメラメーカーから新製品が発表されるらしい。
デジタルカメラの時代になってからカメラ市場は日本の独断場になったのだが、負けじと高級デジカメを発表するという。
satoboには関係のないお金持ちの世界なので、へ~と眺めるだけなのだが、日本の大企業に対抗するこれら老舗メーカーは多くが小企業である。
小企業だから出来る事もある。
大企業では採算が取れないとして作らないようなユニークな製品を作り続けているのが中小零細企業なのだ。
日本のカメラは世界一というのなら、同じものを作ってくれと願うのだが、なかなかそういう酔狂な事をする日本のメーカーはない。
だから出来るだけ生き残って特殊なものを作り続けて欲しい。
いつかまたスポットライトを浴びる日が来るかもしれないし(望み薄だが)。
コメント (9)
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ショーバイうわて

2009年09月08日 | Weblog
某月某日
先日話題にした北村薫さんのベッキー三部作。
第一部「街の灯」は文庫本化されているが、第二部「瑠璃の天」はまだと言いましたが、書店に行くとさっそく文庫本化されていました。
ながれいし文春。
ショーバイうわてです。
最初、過日手持ちの本を500冊ほど売ってわずか3800円しか値つけしなかった憎き古本屋へ第二部をさがしに行ったのですが、単行本コーナーには第三部最新刊「鷺と雪」しかありませんでした。お値段1000円。
もちろん発売中の本の古本は買わない主義を通しました。

次に地元資本系の本屋へ行くと、販売中の「街の灯」が置いてないという失態。
そこで新刊ホヤホヤの「瑠璃の天」を見つけて、あざとい文春直木賞ショーバイなれど購入しました。500円。

そして今日はチェーン店系本屋に行くと、「街の灯」がありました。
500円。
このお店には辺見マリかぜのパートの女性がいて、なかなかのもんです(笑)。
結構トランジスタグラマー(死語)。

三部作最終「鷺と雪」はじっくり文庫本化を持ちましょう。
あと2年ぐらいかしら。
待ちくたびれて単行本を買うと文庫本化されるのです。(マカフィーの法則=ウイルスソフトの更新料が惜しくて更新しないとウイルスに当たる)

500円で楽しい時間が過ごせるなんて、読書は安い。
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たてもの写真

2009年09月07日 | Weblog
某月某日
最近は街角スナップをちっともしないヘタレですが、言い訳をするとあんまりイイシーンに出会わないのです。
みんなケータイばかり見ているし。

で、タテモノ写真に走っているのですが、ケンチク写真とは違います。
建築物には興味はないのです。
タテモノのその存在感を単純にドーンとやってみようと思って撮っているだけです。
やはり写真はドーンとバーンとドキュンといくのがイイです。
だから無名のタテモノでも、いやむしろ無名だからイイのです。
もちろん雑草という名の植物はないというように、名前のないタテモノはないのですが、名前という存在は耐えられない軽さに思えるのです。
深い意味はありません。
もじってみただけです(笑)。

というわけで(どういうわけで?)、生涯2度目のヤフオク体験でまたPCレンズを手に入れてしまいました。
だったらバイテンで撮影しろよ言われそうですが、それもそうだ。
バイテンでも撮影しよう。
前にも言いましたが、PCレンズが好きなんですね。
PCレンズで普通に街並みを撮影するのが楽しいのです。
ウソです。
普通に撮影して先すぼみになるのがイヤなのです。
見たままに写したいのです。
すっぴんのギャル曽根のように。

コメント (7)
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ボケ、記憶混濁

2009年09月06日 | Weblog
某月某日
寝転びながら「オール讀物」を読んでいたのだが、ふと見ると発行は文藝春秋社であった。
ずっとなにげなしに新潮社だと思っていた。
今月号は直木賞掲載なのだが、受賞作北村薫さんの「鷺と雪」を読んでいて、なんかやけに短い小説だなと思った。
実はこの作品は、すでにオール讀物に掲載されて、それを読んではいたのだが、なんとなく連載ものだと思っていたのに、やけに受賞作は短いので違和感を覚えたのだ。
そこで調べてみると、どうやらこの小説はシリーズもので、登場人物を同じにして何冊かの本が出版されているらしい。
また、受賞作を含む単行本にも何本かの作品が含まれているらしいのだ。
どうりで短いと思ったわけだ。
どうも記憶が薄れているので細かい事がわからなくなってしまったようだ。

直木賞決定に際しての選評がオール讀物に載っていて、そこには選者が言いたい事を言っている。
選者はだいたいが小説家なのだが、ではお前は自分が言った事が満足できるような小説を書いているのか?自分の現在の小説が直木賞に値するようなものなのか?と言ってみたくもなる。
同業者が賞を選ぶというのも考えものだと思う。

結構楽しく読める話なので、これまでのシリーズを読もうかと思ったら、3冊シリーズだが、中間の「瑠璃の天」は文庫本化されていなくて、単行本も中古でしかないようだ。
古本屋に行って探してみようと思う。
もちろんいつものように本屋の書棚の前に立った時に、著者や本の題名をすっかり忘れてしまって立ち往生しないようにメモをしたのは言うまでもない。
問題はそのメモの存在を忘れないかだ・・・
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