私の花日記

厳しかった冬を乗り越え、

私の庭にも春が来ました♪

ガマ

2006-09-09 | 野山の花たち
ガマの穂です。
これを見ると、
「ガマの穂綿にくるまれば、うさぎはもとの白うさぎ♪」
という歌を思い出します。
この穂がやがてふわふわのやわらかいホワタになります。
木をこすって火を起こすとき、この綿毛に火をつける(火口)に利用しました。

この穂綿からは蒲黄(ほおう)と呼ばれる多量の花粉がとれます。
漢方では利尿剤や止血剤として利用。また、止血薬や、傷口や火傷(やけど)の手当てにも使ったそうです。

大国さまの時代から、薬として利用されていたのですね。
ちなみに、大国様(大国主の命)はわが島根の神様です。

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