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小さなすずらん状の花をたくさんつける、早春の花。「あしび」とも呼ぶ。 かすかな香りがある。 枝葉に「アセボチン」という有毒成分があり、馬が食べると酔って足がなえることから、「馬酔木」という名前がついた。 日本一小さな火山といわれている、山口県萩市笠山の山頂で2月27日撮影。
*池水に影さへ見えて咲きにほう
馬酔木の花を袖に扱入(こき)れな
大伴家持
*磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど
見すべき君がありといはなくに
大来皇女
冬季、お休みさせていただいておりましたが、再開しますのでよろしくおねがいします。
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