イオウゴケ 硫黄木毛
Cladonia vulcani
亜寒帯や冷温帯の硫黄泉の地上や樹皮上に生育。
緑藻を共生藻として灰白色から帯黄緑色
高さ5cm以下で単一棒状、不規則に分岐して盃を欠く。先端に赤色の子器。
こちらは恐山
いたる所にマット状に生えていました。
遠野 2019-10 イオウゴケ同定済
拡大してみました。
子柄には細粉状紛芽をつける。
髄は硫黄色・・・硫黄の色をしているからイオウゴケではありません。とご助言いただきました。
また、硫黄の温泉の有るところにあるからでもありません!⇒確かに硫黄泉のある所では採集していません(^^;
さて???まだ勉強不足で<(_ _)>
黄色色素であるウスニン酸を子柄に含むことで黄色みが強くなるそうです。
(ウスニン酸は地衣類から発見された化学物質で、抗菌作用があります。)