昨年10月、台風19号で大きな被害を蒙った。
このことは、何回かこの欄で紹介しているが、
半月経過した今でも、その傷跡は生々しい。
そんなこともあって、2月ごろだったか、
当地区内の有志で、被災状況を「後世に残そう!!」、
「この経験をこれからも生かそう!!」、
と組織を立ちあげた。
この、悲惨な現状を把握するため、
各戸にアンケートの協力をお願いした。
その結果、おおむね回収出来た。
これから、分析等々組織内で話し合い、
市等行政に、責任ある回答を求めたいと考えている。
いずれにしても、
多くの方々が床上床下浸水等々の被害を受け、
被災者は、ボランティアの支援などで原状復帰に努めているが、
そう簡単なものではない!!
自由欄の記述内容には、多くの皆さんから、
沢山のご意見が寄せられた。
その中に、このアンケート「行政区でやる事ではないか?」、
と疑問の声まで・・・、
もっともなご意見だが、
だからと言って、全てがおかしいとは考えていない。
もっとも、この意見は想定内のことで、
別に驚きはしないし、これらの事例はいくらでもある。
「行政区で行うことが正しい」、と言っても、
行動を起こさない、無関心であれば何の解決にもならない。
結果的には、
そこで暮らしている我々住民に損害が及ぶことにもなる。
少しも、プラスにならない。
そんなこともあろうと、
組織を立ち上げ、組織の一活動としての事業としたほうが、
プラスに働く。
少しばかりの異論があっても、良いように思う・・・。
もちろん、方法はいろいろある、が、
当地区の現状から判断すると、ベターであろう!!。
いずれ、分析の途中であるが、
課題の数々が浮き彫りになっている。
問題は、これからが正念場!!
この一週間、降雨が続くようなので時間はある。
第一段階として、アンケートに協力いただいた方々に、
結果をお知らせしたい。