昨日の続きになるが、この手のことになると、
役所は、すぐ特別委員会を立ち上げる。
それはそれで、良いとして、
児童相談所は児相なりに、組織として、
検証されているのだろうか?
その実態は分からない、が実のある検証が、
疎かになっているのでは?
と、言うのは、他の児相で発生した時も、
対岸の火事とせず、事案を検証するようであれば、
同じようなことは防げる確率が高まるのではないか?
政令都市、仙台市で一年に3人もの児童が自死する事案があった!!
このことは、大々的に全国放送された。
委員会なるものを設置してみたものの、
印象に残るような結論ではなかった?
新市長になっても、あまり芳しくない?
「この事案は、最優先課題」、と選挙戦を戦い当選したものの、
いまだにはっきりしない?
いずれ、国家公務員も地方公務員も、
全体の奉仕者としての倫理観等に問題があるように見える。
ザックリ話せば、公務員の仕事は、
国の役人は法律の原案作成権限があり、
地方の役人は、法を忠実に守り業務遂行する。
地方の役人である児相は、同じことを繰り返しているのは、
「権限がないから等々」、
確かに、法令を厳格に守ろうとすれば、
目の前で、人命が危険にさらされて「これ以上の事は権限が・・・」、
極端なことを言えば、
そうなるのではなかろうか?
法令順守はその通りだが、もっとも、大切なことを権限云々で、
むざむざ、尊い人命を失うことになる!!
公務員は「全体の奉仕者」としての確固たる信念の下に、
組織が自ら事案を検証し、
しっかりした対策を講ずる必要性があるように思う・・・・。
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