里山の移ろい

写真付きで日記や趣味を書く

冬眠人間の正体

2018-02-16 13:26:07 | 日記

明日から、いよいよ与えられた24時間、

全てが、自分の時間になる!!

そんなことが頭に浮かんだのは、13年前のこと。

何がなくても、これ以上の幸せなどない、と思ったものだ。

長年勤めた職場を後にしたとき、

そんな思いが胸いっぱい広がった。

 

退屈、そんな言葉すら微塵も感じることもなく生きてきた、

いつの間にか、長いようで短い時間を過ごした。

 

もちろん、孫の世話ぐらいはやらねば・・・・・

娘に頼まれるままに、楽しみながらやってきた。

 

別段、これと言った仕事もしない、

このことが、最大の楽しみになった。

つまり、爺になったということ?

 

それでも、隙間風の吹くような、

物足りない日があるのは、どうしたことか?

こんなこと、少しも想定していなかった事である…

 

寒く、雪のある庭を見ていると、

そんな疑問だけが、体を駆け巡るのである!!

 

読書も、テレビでオリンピックを観戦しても、

足りないものを埋め合わせることが出来ない。

 

今年は、家に閉じ込められる日が多く、

そんな気分になるのだろう?

 もしかすると、

これが、冬眠人間の正体なのかも知れない。

 

   寒いので散歩時間もあまりない、退屈な日が続いている。

  その時、 寝るのが一番?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿