あした天気になあれ♪

日々の出来事・私の想いなどを
少しずつゆっくり書いていければと思ってます。

姑。

2006-08-02 16:39:33 | Weblog
今日の天気はのち遠くでの音がかすかに聞こえます。

今日は昨日温泉に言った事から色々と姑の事について。

昨日温泉に行き、私が頭を洗い終えた頃。

姑が私の隣に来て一言。

姑   「背中流してやろかい」
    (背中流してあげるよ)

私   「ええっ・・私はいいですよ。
     私がばあちゃんの背中を流してやりますよ」


といって、姑の背中を流す時、

『この人は、こういうことを夢見ていたんだな・・・。
嫁に温泉で背中を流してもらう・・・。
出来れば娘にして欲しかったんだろうな・・・。』


など考えながら丁寧にマッサージするように優しく流しました。

それに最近姑の妹夫婦の息子が帰ってきて(夏休み)

妹夫婦が息子達と温泉旅行に行くと聞いて

すっごく羨ましがっていたから・・・。

車で帰るとき

姑   「今日は○○(姑の妹)は○○(舅の妹息子夫婦)たちと、温泉旅行で、
     私達も温泉で、温泉尽くしだね」


などと言ってとても喜んでいました。

温泉好きの姑。

出来れば私達と温泉に行きたいのでしょうが、

私が長湯できない事を理由に近くの温泉に連れて行くことなかったから・・・。

これからは時々誘ってあげなきゃいけないのかな・・・。

と思ってしまいました。



姑は主人を生んだ後、3人目を妊娠中に卵巣膿腫になり、

泣く泣く子どもを諦めたそうです。

そして諦めた子どもは女の子だったそうです。

その話を聞いたのは、たぶん私だけ?

私の主人にも兄夫婦にも言っていないのではないでしょうか?

姑はそのほかにも子どもの頃の話を私に聞かせてくれています。

姑は母の愛情を、病弱だった姉だけに奪われ育った・・・。

それでいつも私はひねくれていた・・・。

など色々と・・・。

そんな姑の過去を知っているので同じ女性として

どんなに姑に冷たい言葉を浴びせられようが、

私は姑に対して冷酷になれないのかもしれません。

今はそんな私が居るから、姑もストレスがたまらない生活なのでしょが・・・。

もし、私が居なくなったらどうするのだろう・・・。

きっと体を壊してしまうだろう・・・。

いくら兄夫婦をかわいがっても、何でも言えるのは私達夫婦だろう・・・。

姑の精神的弱い部分を知っている私は

例え子どもの進学を理由でもここを離れる事ができるのだろうか・・・。

きっと私は姑を見捨てていく事はできないのではないだろうか・・・。

などと考えてしまいました。

私の心の弱い部分。

それは、相手の弱い部分を見捨てる事ができず、

自分の気持ちを殺して(がまんして)しまう事です。

家族だからお互い助け合うのが当然なのでしょうが、

我が家で、私は助けてもらっているのでしょうか?

時々疑問に思うことがあります。

(きっと主人と子ども達に助けられています。
  だから耐えることが出来るのです。)

まだ家族愛があるから一緒に仲良く健康で生活できていますが・・・。

今朝は堂々巡りの事を考え、

朝4:00から眠れない夜を過ごしました。

今の生活は主人の私に対する優しさと、愛で辛抱できているのかな?

でも一番は子ども達が居るから・・・なのでしょうか?

舅・姑を嫌いではないのですが、

息苦しさを感じます。(田舎だから余計に・・・。)

一年で一回でも二回でもいいから自由な時間が欲しい。

結局行き着くところはここなのよね。