栃の葉書房で出している「さつき大事典」では赤色ではなく紅色と表記されています。紅(べに、くれない、こう)は赤(あか)とは少し違うと思うのですがなぜですかねー。わざわざ「紅色」を使うにはそれなりの理由があるのですかね。まー実際に花を見ていると赤色よりも紅色と呼んだほうがしっくり来る花が多いからいいかー。
紅秀峰(夢姉妹×華紋)
(小輪・紅色地に濃紅色の大小絞り、更紗絞り、白絞り、覆輪、濃紅色無地)
今年(2012年)の鹿沼さつき会で新花大賞を受賞した超最新花です。無地の赤が強烈で派手ですが、地合は底白ぎみで全体の印象はくどくありません。紫系の樹を横に置けばいっそう赤が引き立ち目立つことでしょう。来年のコレクション候補の第一号です。
(今年の展示会で撮影)
2013.7.30 記
☆栃の葉書房のカレンダー8月に紅秀峰の写真が掲載されていますが、色合いが違うとのコメントをいただきました。当然、カレンダーのほうが「無地の赤が強烈で派手」な色が表現できてます。
☆このブログの3月までの写真はオリンパスのコンパクトデジカメで撮ったのですが、全体に赤が良く出てません。特に紅秀峰は光線の関係もあり赤が弱いので、説明で補ったつもりなのですが・・・。
☆4月の開花速報からはソニーのミラーレスカメラで、実物に近い色を目指してます。それでもストロボによる本格的な撮影と違い、周りの光の影響で色が違ってきます。色の再現は本当に難しいですね。
☆カレンダーに掲載されたためだと思うのですが、この項の閲覧回数が増えています。人気があるようですね。苗木は栃の葉書房経由で作成者に聞いてくださいネ。
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