ケヤキ並木の枯れ葉が落ちて、ドウダンツツジの紅葉が見ごろを迎えています。我が家でも道路沿いの垣根のドウダンツツジが真っ赤に紅葉してます。いよいよ冬ですね。
この時期の皐月は、鉢ごとに乾きの違いが大きく、水遣りは結構難しいのです。葉が萎れてから慌てて水遣りをすると、蕾に影響が出るので要注意です。このため今年からは、展示会出品候補の鉢は一か所にまとめて、細心の管理をすることにしました。これから春まで寒い日に地道な努力が始まるのです。
都美人みやこびじん(一目惚れ×紅梅の輝)
中輪・薄い桃紫地に紫紅色の大小絞り、吹掛け絞り、覆輪、白絞り、無地
花形は端正な光琳咲、葉性は照り葉、小さめの並葉で、枝打ち良く盆栽にも向きます。
☆今年も良い花が咲きました。花後の選定を軽めにして、針金を掛けたので、少し形が出来てきました。来年の展示会で若樹の部に出す予定です。
☆花芽がたくさん付いているので、摘蕾しなければと思ってますが、どこを摘むかで迷ってます。マァー春までになんとかなるでしょう。
☆写真一覧の都美人の写真を入れ替えました。
☆都美人は2度目の掲載です。前回の記事はこちら
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今日は暖かい、明日は寒い、などとお天気に気を取られている間に、喪中のお知らせが届く季節になりました。だいたいは両親や親族の喪中なのですが、たまに本人の永眠の知らせが舞い込みびっくりすることがあります。昨日は中学の同級生の喪中のお知らせが奥さんから届きました。3月に亡くなったので、今は骨になってお墓の中かと思うと、何ともさみしい思いです。いよいよ私たちの世代に順番が回って来たのですね。
でも、私は買ったばかりの苗木を仕立てなければいけないし、まだまだ欲しい新花がたくさんあるの
日光にっこう(晃山の地合枝変わり)
小輪・薄い桜色地に濃い紅色の大小絞り、白絞り、無地
☆小葉で枝打ちが良く伸びは遅いので密に茂り盆栽として最適です。1963年に上野で農林水産大臣賞を受賞して大人気種となりまた。
☆小品から太幹まで、皐月盆栽の愛好者は必ず一鉢は持っているはずです。最近あまりお目にかからないですね。
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晃山こうざん(古花)
小輪・薄い黄色味を帯びたトキ色無地
☆古くから庭木や鉢植えで栽培されていたようで、立派な銘木盆栽を数多く見ているのですが、今はどうなっていますかねー。
☆枝変わりで多くの品種を輩出しており、小輪系の交配親としても盛んに利用されています。
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☆両品種とも数本持っていましたが、今は日光が一鉢だけで、晃山も1本だけ庭の隅で細々と命をつないでいます。
☆極端な環境に弱いようで、かんかん照りの夏の暑さや、氷が張るような寒さの時は少し保護した方がよいようです。
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しつこい風邪でなかなか咳が収まらず難儀をしましたが、煙草も美味しくなりやっと調子が出てきました。本当は煙草を止めるチャンスと思ってチャレンジしましたが、1日持ちませんでした。残念!アー情けないなー。
お天気は晴れが続きいよいよ秋本番、となるはずがもう晩秋なんですね。先週の寒さで里芋と生姜の葉がすっかり枯れてしまい、あわてて収穫をしています。
長期予報では冬が早く来るみたいだけど、ホウレン草や白菜などの野菜はこれから甘みが出て美味しくなるのでまぁー良いかな。
三晃の月さんこうのつき(祥瑞×福娘)
大輪・白地に紫紅色の大小絞り、玉斑、覆輪、底白、無地
大輪で丸い花弁が反り返ると1輪だけでも迫力があります。白地が美しく、絞りも多彩で満開になると豪華で見ごたえがあります。でも展示会であまり使われないのは遅咲きだからですかね。
☆長く庭の隅に植えていましたが、花時には存在を主張してくるので鉢上げをしました。根を切り詰めたので、なかなか良い花が咲かなかったのですが、今年の花は大満足です。
☆写真一覧の三晃の月の写真を入れ替えました。
☆三晃の月は2度目の掲載です。前回の記事はこちら
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先週は咽喉の痛みから始まり、止まらない鼻水と咳、寝ると鼻詰まりで息が苦しく咳き込むと風邪のフルコース攻撃で、堪らず医者に駆け込みました。昨日から総合感冒薬、抗生物質、咳止め薬のフル装備で迎撃しているので少し楽になりました。
それにしてもダメージが大きいです。今年の風邪の菌が特に悪性だと思いたいのですが、やはり齢のせいで抵抗力が落ちているのでしょうね。
インフルエンザはまだ流行ってはいないようですが、ウイルスは菌よりもいやらしいので予防注射を受けておこうかなー。
愛華まなか(花連光×上の山キリン)
中輪・純白地に紫紅色の大小絞り、微塵絞り、覆輪、無地
純白地合に紫紅色の大絞り、半染めが適度に入り感じの良い華やかさがあります。普通咲きです。6~8弁の多弁咲種で大輪に近い花が咲きます。
☆直紀園様から幸の輝の項でコメントを頂きました。有り難うございます。
☆このブログはオープンで誰でも検索から開けるので、プライバシー(特に個人名)に気を使っています。このためプライバシーが出やすい返信コメントは避けますが、この様なコメントを頂くと率直に嬉しいもので、Facebookや Twitterに嵌る気持ちがわかりますね。
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このところ良い天気が続きません。今日も雨で予定の農作業が出来ずに結局パソコンの前に座ってます。サツマイモは31日に紅アズマと安納芋を収穫しました。まずまずの出来で、3~4週間熟成させると甘みが増すようです。でもすぐに食べても結構甘くて美味しいですよ。
2日にさつき会のメンバーと鹿沼の‘秋季さつき銘品展’を見に行きました。秋の皐月は盆栽樹形の見せ所なのに閑散としていました。土曜日で天気も悪くなっかったのですけど、同時開催の‘菊花品評展’と‘おもと展’も同じように人出は良くありませんでした。そしてどこも高齢者ばかりで若い人は居ません。どうにも日本の伝統園芸はガーデニングに押されて後継者不足が深刻なようですね。
秋季さつき銘品展入口(左)と菊花品評展(右)
☆咽喉が痛くタバコが美味しく感じられません。鼻もムズムズしているので風邪をひいたようです。雨の日なので静養には良いのですが、食欲が落ちないので太りそうです。
☆鹿沼で‘はなびん’の苗木を買ってしまいました。この品種は買うつもりは無かったのですが安かったのでつい・・・衝動買いですハィ。
☆‘はなびん’の作出者のホームページが開けないので文中のリンクを削除しました。サツキマニアという有名サイトなのですが工事中ですかね。
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幸の輝さちのかがやき(美晴×花連光)
中輪・薄い紅紫色地に濃紅紫色の大小絞り、覆輪、無地
☆今年の上野(日本皐月教会)に登録された新花です。並葉、中葉、中頃咲とあまり目立った特徴はありませんが、6~7弁の花が多く多弁咲種です。
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