いよいよ我が家に香港A型が襲ってきました。孫と私の飼い主がやられています。私は今のところ熱は有りませんが、体がだるいのでタミフルのお世話になるのも時間の問題かな?。
今日は朝に雨が降り春のような陽気です。この所、定期的に雨が降るので、1月は皐月の水遣りはまだ一回もやっていません。楽でいいけど、表面だけ濡れて鉢の中は乾いていることがあるので油断できないですね。
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九尾の光 きゅうびのひかり(陽炎の枝変り)
中輪(5cm~7cm以下)・濃いトキ色に緋紅色の大小絞り、薄い紫色に紫紅色の大小絞り、無地
濃いトキ色と薄い紫色
紫紅色無地、緋紅色無地、白無地
展示会で・・前回(紫白)と同じ作者です。
☆トキ色、緋紅、紫紅の3色咲です。枝変り親の陽炎は緋紅と紅紫の2色咲きですが、こちらの方はトキ色も混じり賑やかです。地合が濃いのでチョット重たい感じかなー。
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冬の野菜
☆久しぶりの野菜の写真です。秋と変わり映えしませんが、寒さで甘みが増しています。ホウレン草はビニールトンネルの中で育てているので、シャキッとした食感で人気です。
17日はさつき会の新年会で、お楽しみの競技花は「紅秀峰」でした。恒例のオークションでは「雄貴の春」「至峰」「緋の祭」を落札しました。チョット頑張りすぎたかなー。
尚、競技花は順番を少し入れ替えたので忘れないように記録しておきます。
2015年(今年)は「豊珠の煌」・2016年「春のあけぼの」・2017年「緋の祭」・2018年「紫峰冠」・2019年「紫皇の輝」・2020年「紅秀峰」となりました。
というわけでなんと2020年東京オリンピックまで競技花は決まっています。長生きした方が勝ちなのかな?。
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紫白 しはく(千代の光×愛の月)
中輪・純白地に濃紫色の竪絞り、小絞り、覆輪、無地
純白無地
覆輪
紫無地
展示会で・・前回(ふじの輝)と同じ作者です。
☆1983年栃木、1994年上野に登録されています。小葉,並葉、中頃咲きで花形は普通咲きと、オーソドックスな品種ですが紫に深みがあります。
☆前回のふじの輝きと同じような花芸で白花が綺麗なので、白無地を中心に所々に覆輪や紫無地が散らばると上品な樹に仕上がるようです。
天気は良いけど寒い日が続きます。皐月は鉢の表面の乾き具合を見ながら適当に水遣りをするだけで何もしていません。寒いのですっかり怠け癖が付いてます。去年のこの時期のブログを見るとやはり何もしないでダラダラしていたようです。
「これではいけない!」と気合を入れて人参と大根の種蒔きをしました。ちょっと早いのですがビニールトンネルの中なので晴れの日が続けば芽が出るはずです。ついでに韮も植えておきました。春の韮は最高に美味しいからなー。
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ふじの輝 ふじのかがやき(月晃冠×銀玲)
中輪・白地に紫色の大小絞り、覆輪、無地
白地のブロッチが綺麗です。
紫色無地というよりやっぱり紫紅色かな
覆輪のブロッチが目立ちます。
展示会作品・・このぐらいに咲かせられたらなー
☆♂親の銀玲は私の好きな三晃の月の枝変りです。多弁咲は♀親から、ふっくらとした花形は♂親からの性質を受け継いでいるようです。
☆花芸がおとなしいので白無地をじっくりと見せるようにしたら良いかな?。写真の樹は高名な方の作品ですが、天部の無地花がチョットしつこい感じですが・・・・。
今日は小寒ですが妙に暖かく大雨です。雪が降るよりはマシですが鬱陶しいですね。この時期に雨が降ると菜園はグシャグシャで、泥が長靴にまとわり付くので農作業はチョット無理かなー。春野菜の準備は2月になってからですね。
皐月は夏葉が落ちて込み合った枝が見えるようになりました。これから根が動くまでが整肢の適期なのですが、蕾の付いた枝の選定はなんとなくもったいなくて躊躇してしまいます。マー、毎年のことなのですが・・・。
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永遠の春 とわのはる(美晴×一生の春)
大輪(7cm~10cm)・淡い桃紫色地に紅紫色の大小絞り、覆輪、無地
☆2014年鹿沼に登録された最新花です。交配親が花もの仕立ての人気種で両親の良いところを受け継いでいるようです。開花期はやや遅咲きですが、この花で早咲きだったらなー・・・。
☆古風なネーミングの割には結構派手な印象で花弁も厚そうです。展示されていた花は管理が良いのか10cmを超えている感じです。大きな丸弁の花なので花もの品種として人気が出るのかな?。
皆様、明けましておめでとうございます。
このブログでの新年のご挨拶は3回目となり、さつき会に入会してから6年目を迎えます。
今年はいよいよ本部の皐月展に出品するつもりで、これから厳寒期に花芽を痛めないように十分な管理を心がけています。
会の先輩たちは毎年何らかの賞を取っているので、私もと意気込んではいるのですが、こればかりはまだまだ早そうです。
マー、最初は出品できるだけで良しとしますかネ。
飛鳥の誉
☆去年、会の展示会に出品した‘飛鳥の誉’が月刊「さつき研究」誌、2015年2月号(発売中)の88頁に掲載されています。1ページを独占しているのでチョット自慢したい出来事でした。
☆写真は出品前の撮影でまだ7分咲きですが、展示会で満開となったところに取材を受けたのでラッキーでした。