3/27 新翠・新生(2)

今日は友人のお見舞いで久しぶりに都心に出かけました。帰りに上野で桜の開花状況を見ようと思いましたが雨なので止めました。根性なしですハィ。
ネットの千鳥ヶ淵の桜の定点観測では、蕾が割れてピンクの花芽が顔を出しています。満開は来週かな。
皐月も早咲き種は新芽が出だして蕾も気持ち膨らんでいます。花が咲くまであと1か月チョット・・・今年は自信のある樹が何鉢かあるので楽しみです。

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新翠しんすい（新生の白地枝変り）
大輪・白地に紅紫色の小絞り、半染め、覆輪、無地

☆白地から地合に枝変わりする品種が多いのですが、この品種は薄紫地合から白花に枝変りしています。大きな花がひしめき合うと豪華で見ごたえがあります。

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新生しんせい（煌陽×白蓮）
大々輪・薄紫色地に紅紫色の小絞り、半染め、無地

☆パステルカラーの薄地合いに絞りが少なめなので、上品で落ち着きがあります。花弁も厚くガッチリしていて、尖った弁先が良い感じです。

☆写真一覧の新生の写真を入替えました。
☆新生は２度目の掲載です。前回の記事は　こちら

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3/19 華宝・暁天

やっと春一番ですか。去年より２週間以上遅いそうですが桜はどうなりますかね。皐月の開花時期は４月後半の気温に左右されるみたいなので、今後の気温の推移には気を付けたいと思ってます。いよいよ今年も展示会に出品する鉢の置き場に悩む季節となりました。特に一鉢しかない競技花を満開の状態に持っていくことは至難の業ですね。
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華宝かほう（旭鶴の自然も実生）
大輪・波打ち咲、花底黄色味を帯びた純白地に紫紅色の大小絞り、覆輪、無地

☆波打ち咲の大輪の代表種。剛健種で葉肉の厚い丸葉で枝打ちよく盆栽向き。輝くような白地が美しく、花ものとしても見ごたえがあります。

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暁天ぎょうてん（華宝の地合枝変り）
大輪・波打ち咲、薄い紫紅色地に濃紫紅色の大小絞り、覆輪、無地

☆華宝と同じく花ものでも盆栽でも作りやすい。薄い紫紅色地は濃淡２種類あり、下の写真は薄地ですが品種としては区別していません。

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☆華宝、暁天と栄冠は昭和４０年代の皐月ブームの時は大人気で、苗木を探すのに苦労しました。当時の展示会では練馬模様で仕立てられた大型の樹がたくさん出品されていました。
☆優雅でセンスの良い練馬模様は若木のうちは花もので楽しみ、樹が太くなったら詰めて盆栽に仕立てると教わりましたが、今はどうなっていますかね。

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3/12 紫翠の輝

いきなり暖かくなりました。この温度差は年寄りにはきついですね。でも、もう３月の中旬で日差しが強くなり確実に春は来ています。しかし今までの寒さで冬の感覚が抜けず、ビニールトンネルの換気を忘れて、ブロッコリーの苗を枯らしてしまいました。キャベツやニンジンなど他の苗はなんとか助かったのですが、初めての失敗なので来年のためにカキコしておきます。

皐月は蕾の脇から米粒より小さい‘点’のような新芽が出てきました。この芽が膨らんで新芽が伸びだすときには桜が咲いているでしょう。蕾が動き出すのが待ちどおしいですね。

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紫翠の輝しすいのかがやき（壬生の華×花連光）
中輪・桃紫色地に紫紅色の大小絞り、伊達絞り、白絞り、覆輪、無地

☆花色は紫苑とよく似ていますが、こちらの方が若干早咲きのようです。花弁の形が端正で花芸も多いので、大型に仕立てると大輪に負けない華やかさがあります。

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植え替えて縁側に取り込んだ樹は早くも新芽の葉が開き始めています。遅霜があるので屋外に出すタイミングが難しいですね。

狭い縁側にひしめき合って置かれている鉢
（ 右隅の黒い塊はにお気に入りの場所を取られてふてくされている黒猫です）

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☆3/14　長野皐月園・園主様、連続のコメント有り難うございます。猫の写真は機会があればアップしたいと思いますが、今は皐月に集中の時期ですね。

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3/6 煌

なかなか気温が上がりません。お彼岸まではこのまま寒い日が続きそうですね。去年は４月下旬に寒波があり、早咲きの花が長持ちしたけど今年はどうなるかなー。
植替え、設肥などの皐月の作業は順調ですが、菜園は何もしていないので草だらけです。雪や雨など、天候のせいにしたいのですが、本当は怠け癖が付いてしまったみたいで、体重も増えたまま高止まりしています。マー、これから草取や畝起こしなど夏野菜の植え付けまで、きつい農作業を真面目にやれば挽回できるかな？。

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煌きらめき（暁光×松波）
中輪・雪白地に濃紅色の大小絞り、覆輪、無地

☆暁光、松波という赤系の代表種どうしを掛け合わせているので、確りした濃い赤で、半染めや底白も出て結構派手に咲きます。枝打ちが荒いようなので花樹向きかな？
☆特徴のある濃い赤で、最新花の交配親としてよく使われます。リンクでおなじみのサツキ盆栽通信の看板樹‘なお姫’、‘亜希姫’や‘吉祥天‘の♂親です。

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☆3/6　長野皐月園・園主様、コメントを頂き有り難うございます。こちらこそ宜しくお願いいたします。

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3/1 旭の泉

待ちに待った春、３月なのに真冬のような寒さです。昨日は２月末日でしたが春の陽気でした。三寒四温というけどちょっと極端すぎますね。
昨日ジャガイモを植え付けました。品種は‘とうや’と‘キタアカリ’です。去年は遅霜で新芽がやられて育ちが良くありませんでした。やはり今流行りの異常気象に備えて、何か対策が必要ようです。

縁側に取り込んだ皐月は葉の色が良くなり、新芽が出そうです。棚の樹はまだ目立った変化はありませんが、根は動き出しているようで、いよいよ肥料やりの時期が来ました。花が咲くまでにはあと2か月かー。

今日はフリードの交通安全祈願を受けに成田山に行き、帰りにお約束のウナギを食べました。久しぶりで迷ったのですが、一番混んでいた‘川豊本店’にしました。次は近江屋かな？。

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旭の泉あさひのいずみ （神鏡×山の光）
中輪・純白地に朱紅色の大小絞り、吹っ掛け絞り、底白、玉斑、無地

☆花芸が多彩で花付が良く新芽の伸びもよいので、花もので仕立てると華麗な姿になります。中葉で葉肉が厚い照り葉なので盆栽でも作りやすそうです。
☆赤系の早咲きなので、前回に掲載した紫系の‘花月’と並べると双方が引き立ち、良い感じです。
☆昭和５０年に栃木で登録され、昭和５９年に上野で農林水産大臣賞を受賞しています。

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