なんちゅう暑さでしょう。台風の影響なのか湿度が高くムシムシして参りました。でも皐月は元気で徒長枝を伸ばし始めました。春に出た新芽の蕾はかなり大きくなっています。花後に切り込んで出た芽も9月までには蕾が出来そうで、早く肥料を与えたいのですが、さすがにこの暑さではダメですね。とにかく水遣りと消毒に専念しています。
今年の新花登録は上野(日本皐月協会)が11種、宇都宮(栃木県皐月会)が8種、鹿沼(鹿沼さつき会)が28種と大盛況でした。このなかで3団体の重複と枝変りの認証品種を除いた純粋の‘実生新花’の登録品種は半分くらいでしょうか、それにしてもすごい数でとても覚えきれません。花マニアとしては花もの向きの品種をじっくり選ばないといけませんね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
豊珠の月 ほうじゅのつき(錦生×華紋)
トキ紅色地に紅色の大小絞り、堅絞り、蛇の目絞り、白絞り、覆輪、底白
☆今年の鹿沼で「新花大賞」を受賞しています。丸い花弁の光琳咲きに大きな玉斑のような底白が出るので良く目立ちます。地合のトキ紅色は独特の色合いで、少し黄色味がかったが赤ですが橙色とは違います。
☆展示されていた樹は最初の挿し木苗(一番子)のようで花芸がよく分かりませんでした。花芸が良く出ている「月間さつき研究」8月号の写真は親木を撮影しているようです。
☆枝のない2年生の苗木を手に入れたので大きくなったら再度アップします。2年後かな?。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
梅干し
塩分8%で漬けました。
☆減塩はカビの発生が恐ろしく失敗する時もあるのですが、今年は何とかうまく漬かりました。出来たては紫蘇の香りと梅の酸っぱさがダイレクトに出てくるので美味しいですよ。
☆水分が半分ぐらいになるまで干したらカメに入れて保存します。2年ものは味がマイルドになりほんのりと甘さが出てきてこれも美味です。市販の変に甘い調味料入りの梅干しとは全く別物です。
メインページ へ