
司式されたお寺さんは、中瀬さんのテニス仲間だそう。
読経の声に、友を送り出す思い入れの強さが感じられました。
先日のブログ(中瀬さんの Facebook にもリンクしてたので)を読まれて
知っていただいてたのかな、レコーディングのことを何人かの方が話されてました。
奥様に話しを伺ったところ、レコーディング当日あまりに辛そうな中瀬さんに
”もう止めておいたら”と言ってあげたそう。
そしたら中瀬さん、”これは絶対に行くんや!”そう答えて送り出したとのこと。
録音はまさに、最後まで音楽と向き合った”魂の叫び”。
スタジオの中では本当に辛そうで、見ている他のメンバーが辛くなるほど。
でもひとたび演奏が始まると、そこにいるのは打って変わって一流のベーシスト。
この人の音を、作品として残せるのは光栄極まりないです。
改めて、中瀬さんの”ミュージシャンとして生きた証”とも言えるこのアルバム、
いいものに仕上げないとな~って思ったのでした。
出来上がったら、持って行ってあげようと思います。