シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

スジコウイカの産卵

2008年02月16日 | インポート

青海島「紫津浦」・・・気温6℃  水温11℃  透明度⇔5~8m

Sujikouika1080216s_4Sujikouika2080216s_2Sujikouika030216s_3                                                         (本日の画像はSATORUさんからいただきました)左:スジコウイカ産卵前 中央:産卵中 右:産卵後   本日は船越が時化ており2本とも紫津浦で潜りました。1本目は深場へ行き、数匹のツキヒガイや缶の奥の方にいるミジンベニハゼ、そしてマツカサウオとイラがアンカーの下で仲良く居座っている姿を見ることが出来ました。

少し進むとなんだか奇妙な行動をとっているスジコウイカを発見し、しばらく観察しているともぞもぞしながらしきりに腕をカイメンの中に突っ込んでいる様子でした。間違いなく産卵のようで、何度も何度もカイメンの中に腕を突っ込んでいました。結局10分くらい居ましたが、最後まで産み続けていました。帰りには、巨大なマトウダイやノトアリモウミウシなど見てEX。

Tukihigai080216sSangotatu080216s 左:ツキヒガイ 右:サンゴタツ 2本目は浅場コースへ行き、カノコキセワタやカラスキセワタ、そして久しぶりにサンゴタツも見ることが出来ました。コノハミドリガイを見た後、浅場ではいまだに元気なイシヨウジを見てEXしました。水温は下がってきましたが、貴重なシーンに遭遇できて、今日もラッキーでした!


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