シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

出ました!天使のダンゴ!

2008年03月19日 | ダイビング

青海島「船越&紫津浦」・・・気温13℃  水温13℃  透明度⇔8~10m

Dangouo080319s←天使のダンゴ(By kenyu) 本日は前半は船越で潜れましたが午後からは大時化、2本目は紫津浦で潜りました。1本目はダンゴ狙いでトンネルコースに行きました。ヒメギンポの産卵やスイートジェリーミドリガイ、ミドリウミウシやエダウミウシなど見つけましたが、本日のゲストを呼べる空気ではありません!!血眼になってみんなダンゴウオを探しています。

そうこうしてるうちに30分が経過。諦めかけたそのとき、チリンチリン。と合図の音が。行ってみるとKENYUさんが天使の輪着きダンゴを見つけました!!今シーズン初天使です。これはすばらしい大手柄でした。という事で大満足してEX。

Itohikihaze080319s Kasumiminoumiusi080319s 左:イトヒキハゼの求愛(By yositake)右:カスミミノウミウシ(By kenyu)2本目は紫津浦へ入り、シロイバラウミウシ、コモチジャコ、マツカサウオなど見た後、ヒレ全開のイトヒキハゼ発見!!見ていると口を大きく開けたりして、近くにいる別の個体を威嚇しています。近寄っては威嚇、また離れるというような行動をしていたのでてっきり縄張り争いかと思いましたが、最後は同じ巣穴に入ってしまいました。どうやら求愛だったようです。初めて見る生態にちょっと感動しました。

Hatatatenumerimesu080319s Hatatatenumeri080319s 左:ハタタテヌメリのメス 右:ハタタテヌメリのオス(By yositake)その後産卵しそうでしないスジコウイカや、求愛しそうでしないスジコウイカのペアなど見て浅場へ移動。本日もう一つのヒットはハタタテヌメリ、ヒレ全開で威嚇する行動をみせてくれました。最後はかなり個体数が増えてきたカスミミノウミウシを観察してエキジット。本日陸はとっても寒かったですが水中はとっても熱かったです!!


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