左:リュウグウウミウシ 右:ハナイカのペア
本日も船越で2本とも潜ってきました。今日も浮遊系リクエストではなかったのですが、入って早々イボダイの仲間やゾエア幼生が沢山見れたので、移動は中層を泳いでいきました。
ハコクラゲの仲間に乗るフィロゾーマ幼生や、ハダカゾウクラゲ、ウチワカンテンカメガイ、マサコカメガイなどなどまだまだ浮遊系パラダイスは続いています。本日ヒットだったのはハナイカのペア?です。最初1個体見つけて撮影していると、少し小ぶりのオスと思われる個体が近寄ってきて、メスを突付きだしました。観察を続けていると、交接しようと前からやたら手(足?)をメスにくっつこうとするのですが、メスは拒んでいるかのようにソッポを向くといった感じの行動を何度も繰り返していました。それでもオスは諦めずにひつこくチョッカイをかけていきます。メスはその後ゆっくり移動しだし、オスはその後ろからゆっくり付いていくといった感じで最後まで煮え切らない状態で終了しました。
ちょっとおもしろいシーンでしたよ。そろそろハナイカも繁殖シーズンなんですね。そうそう。この海域ではとっても珍しいザ・リュウグウウミウシも見ることが出来ました。