行ったり来たり

海の見える神戸と、山と田んぼの岡山を行ったり来たり

見守られてここまで

2021-06-04 | 日記
遅々として進まない
袋の中の片付け

それでも
チマチマと少しづつでもと

1冊の薄いノート発見

鉛筆書きの
乱れた字

22年前の
入院時のメモ書き

何時いつ
誰それが来てくれた
とか
美味しいものを持ってきてくれた
とか


あーーこの時は
母も元気で
実家からは
とても交通の便が
不便な処なのに
何度も
来てくれてたんだ

戸建に引っ越して行った
友人達も
近くということもあって
何度も
CDや本を持って
成長した息子君まで
来てくれてたんだな

すっかり忘れてた


こんなに
沢山の人が
入れ替わり来てくれてたんだ

そっかぁー
娘と息子が
まだ大学生だったんだ

今は亡きおじさんも
来てくれてたんだ



覚えるのは苦手
忘れるのは
いとも簡単にできて
何げないことでも
直ぐに思い出さず

ましてや
忘れたものは
文字で目の当たりに見て
ハッとするしまつです


みんなに
気にかけてもらってたことや
お世話になったことは
時々でも引っ張り出してきて
大切にしなきゃ
・・・だめだなぁ

と、思わせてくれた
ノートでした




雨宿りしてるの?



そうだね、きっとそうだね


雨も止んで
今日もひとつ見つけました





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