わたしの
生まれる前
バァさんの
年齢よりも前
77年前
戦争を終えた日
今は
戦没者を追悼し平和を祈念する日
と、言うそうな
人間が人間を殺し
町やモノを破壊
テレビ画面で見る
ウクライナの惨状の
そんなありさま
だったのでしょうか
父や母
祖父母はその時代を生き
親兄弟を亡くし
戦争が終わり
わたし達が生まれた
モノが無いから
大事にし
食べ物にも
不自由したから
粗末にはせず
知っている限り
大事に、丁寧に
繕い、修理し、磨いて使い
好き嫌いせず
最後の一粒まで食していました
昔の人は
お盆に合わせて
ちょっとお肉を買っていました
この日に合わせて
届くように
来るのかな
来ないのかな
最低の用意だけは
少ないお頭で
考えて
準備できるものだけでも
と
しばらく
そう
何か月か
もう買わなくていいくらい
チマチマと
消費してゆくことになりそうです
バァさんのすること
なすこと
支離滅裂で
自分でも
この
ハチャメチャ加減は
収集がつかず
・・・困ったもんです
この地に来て
隣町で買い求め
入れすぎて
底が抜けそうになり
修理もままならず
食器を減らし
軽くし
急場を凌いでる
ここの
この家は
そんな箇所ばかり
床も
建具も
テレビのように
丸っぽリフォーム
なんぞ
夢のまた夢
その時そのとき
行き当たりばったりの
急場凌ぎ
家か
ジジババか
どちらが
長持ちするかしら
大きく咲いた
木立ベコニアは
枯れて
若い木から
白い花が


今までの木には
薄いピンクの花でした
これは
しあわせの村で買った
元祖?!
木立ベゴニア