50周年
フーテンの寅さん
終わりました
50数年前
新入職員研修で
同じ班になった
その時の班長
わたしより少し年上
フーテンの寅さんのファンで
最初からずっと
映画を見ている
何かの拍子に
そう言っていた
どこが良いのか
当時は分からず
その後
ずいぶん経ってから
見る機会があり
心に残るところが
微妙に
違ってたり
全く
覚えてない箇所があったり
とうとう
最終回
お帰り寅さん
自分は
いつの間にか
年老いた
さくらさん夫婦と似たような
年恰好に
なっていました
本でも
映画でも
受け取り方は
その時そのときで
気がつかないことがあったり
気持ちのヒダに
染み入ってくることが
違ってたり
桑田佳祐さんの
オープニングの歌
主題歌は
やはり
主人公の声で
あの歌い方がいい
頑固なバァさん
プロの歌手より
渥美さん押しです
子役だった
俳優さんが
年頃の子供を持つ親になるまで
長い年月をかけて
作品を作り続けること
どうして
寺尾聡さんは出なかったんだろう
(橋爪功さんが出演)
娘に
孫に本でもと1万円渡し
その一方
満男君から2万円受け取る
少々呆け老人になった役
なぁんて
ヤだったのかな
とか
変なところが気になりました
わたしは
あの時の班長より
50年ほど
人間性?!に遅れてたんだ
班長
今は
どんな風に
なってるかな
次から次へと
想像が膨らみます
山田洋治さんは
健在なのに
寅さんは居なくなっちゃって
宮崎駿さんも
お2人とも
高齢ですが
心に残る
作品
いっぱい作られて
感謝かんしゃです
ひっそり
イカリソウが出ていました