今日も14年前の思い出を再編集になります。
点滴騒ぎ のその夜
大連出張時には、いつも決まったホテルを利用しており、そのホテル内の日本料理屋さんに毎日行くので、その店の従業員には顔なじみになっています。
いつも行く居酒屋は最上階です。
地震がきたら、そのままあの世行きです。(笑)
いつも2週間ほど滞在し、休日は昼夜合わせて毎日通えば年に3回ほどの出張でも顔を覚えていてくれます。
そこのオーナーは日本人のおじいちゃんで、いつ行ってもテレビに一番近いカウンターの特等席でテレビを見ながら焼酎をチビチビ飲み、ほろ酔いになると帰ります。
私の定位置は、そのカウンターの爺さんとは反対側の一番奥の隅っこ!
やっと私も日本語放送のテレビが観れるのです。
そして、そのオーナーが帰るのを見計らって従業員がワタシに寄ってくるんですね!
ナンダ! ナンダヨ~!
服務員 A子 : 包帯した指を見て流暢な日本語で、「指どうしたの?」
わたし : 「指が腫れたから切ってもらって膿みを出したんだよ」
服務員 A子 : 「指が切れて無くなったの?」
わたし : 「違うよ! あぁ~どう説明すればいいんだよ!!」 面倒くさいなぁ。
服務員B子 : 「どうしてそういう病気になったの?」
わたし : 「ばい菌が入ったんだよ、ばい菌が!」 うっとおしいなぁ。
服務員B子 : 「バイキン?? どういう意味?」・・・
調理場の奥にいた板前の男(中国人)のところに2人そろって聞きに行って あれこれ悩んでいる様子。
その間にチャンスとばかりにマッタリとビールを飲むワタシ ・ ・ ・ ・
しばらくして意味が分ったらしく、従業員B子が 得意げな顔 をして戻ってきて
一言!
↓
↓
↓
↓
↓
ココのホテルの2階にある
欲しい料理を自分でお皿に乗せるお店でしょ!
わたし : ??
欲しい料理をお皿に・・・
バイキン・グ ?
ばい菌 = バイキング
では無ぁ~い!
わたし一人しか客がいない店内で大爆笑してしまいました。
大笑いし過ぎて
うぅ~!
指の傷がうずくぅ~~
PS 中国語で 「ばい菌」 ってなんて言うんだろう??
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あの頃の居酒屋のおねーさん達は素朴で純情だったなー
なつかしいなあ。
と、思う今日この頃です。
古き良き時代ですね。
あのころのは、日本食屋で食事してると、暇な女の子たちが寄ってきて、いろいろおしゃべりしてましたね。今ではすっかり見かけなくなりました。
出張お疲れ様でした。
あの頃の服務員はほのぼのとしていましたね。
今は時代と共に殺伐とした店が多く、一人だとスマホ相手に寂しい晩酌ですね。
確かに通いつけの小さな食堂だと、よく顔や好みを覚えてくれましたね。「別放味精」も通用しましたよ。
今日日の服務員はマニュアルのもとに管理されているのか、愛想もへったくれもありませんワ。
あ、ばい菌=細菌 で通じるかと。
次回お使いになることがありませんように祈りますw
高いビルが見えないので、星海広場あたりの海沿いですかね?
またいつか大連に行ってみたいです。
中国人の若い子は、むき出しの好奇心を隠さずに距離を詰めてきますが、結構可愛いですよね。
ちょっと仲良くなると、すぐに金を引っ張ろうとするけどw
別放味精=「化学調味料入れんでくれ」で良かったですか?汗
3年くらい通いましたがいつ行っても空いている日本料理店なので、行く度に営業していたのですごいなと思いましたよ。
細菌だったら「バイキング」にならないのでネタにならなかったですね。
中国語を知らなくて良かった。(笑)
ココは市内から東に向かった開発区の中心部にあるメーン通りの「金元大酒店」です。
あの頃の支払い明細を見たら取引先の会員価格で1泊300~350元でした。
三ツ星くらいですが私には不満も無く、安かったです。
同じころの大連市内の「万達飯店」の明細を調べたら格下レベルでしたが個人申し込みだったので、450元と高かったです。汗
そういえば、ヘンな事を思い出しました。
同じころ、昨年夏に記事を書いた天津の「杭州料理」のお店になる前のお店の時、
そこの服務員が純情そうで笑顔で接客して印象に残っていたのですが何年かして、
同じ開発区内で日本からのお客さんを接待でしか
行かない日式クラブに連れて行ったら、
なんと! そのお店に転職していました。
会話出来て嬉しいやら、染まってしまうと思うとショックやら、複雑な心境になった
事を思い出しました。(;^_^A
哈哈·。
特に素朴な娘の思い出が記憶に残っていますね(爆)