みなさん!!
新茂原駅近くにとてつもなく独創的で個性的な人気ラーメン店があるのを知っていますか?
このブログでは、既にお馴染みのお店ですが、、、
初めて知る人もいるかもしれませんので、、、
…
新茂原駅 から茂原駅方面に少し歩くと、こんな看板が見えてきます。
かつて「居酒屋」だった頃から掲示している看板です。
この看板を(新茂原駅を背にして)左に曲がり、300m直進すると、、、
本日、祝創業9周年!
遂に、10年目に突入いたします、、、
赤まろラーメン翔
にたどり着きます!
僕、このお店の外観が大好きなんです。
小さくて、ローカル感があって、素朴で、かわいいお店。
駐車場も、店前だけじゃなくて、店の奥にもあるので、安心です。
営業日は、金土日の週三日のみ。
ハードルは決して低くないですが、中休みなしの通し営業になっています。
金土日、11時~17時までの営業です。
店舗はわりと古そうですが、店内はとても綺麗です。
カウンター席とテーブル席があって、テーブル席の人気が高いですね。
僕はここのカウンター席が好きなんですけど…。
週末は、とにかくお客さんが続々とやってきます。
昼時となると、客足がホント途切れないんです。
ま、赤まろラーメンの魅力を知ったら、もう通っちゃいますよね。
ここの最大の特徴は、スープを飲み干しても、健康によいこと!
もちろん美味しいのが前提ですが、それでいて、ヘルシーなのがここの最大の強み。
パンチも旨みも強くあるのに、健康にもいい。
こういうラーメンはなかなか他にはないと思います。
この2月に「ネタりか」というサイトでニュース記事になったみたいです!
もっともっと話題になっていいお店です。
「赤まろラーメン翔」ですから、看板メニューは「赤まろラーメン」。
赤まろラーメンって何??に答える解説文も卓上に用意されています。
レモン酢は、最初使った時、感動したなぁ…(;;)
2011年3月4日の渾身の初レポはこちら!(貴重!)
2011年3月11日(!)の二回目のレポも是非(東日本大震災の日)
圧倒的な個性をもつ「赤まろラーメン」、ゆっくりと認知され続けました。
今は、このエリアで知らない人はいないくらいですからね。
油そばは、、、もしかしたらまだ食べてないかも、、、(;´・ω・)
あれー、、、
過去ログを見ると、2012年6月以来、ここの油そばを食べてない!
(次回は、ここの「油そば」を熱く語るぞ、、、と)
現在の「翔」のラインナップです。
基本のメニューは変わってませんが、昨年から「辛み増し」が始まっています。
今はなんと「辛さ2段階」があって、「辛さ2」だと相当辛いみたいです。
奥様からも「2は、かなり辛いですよ」と(ソフトに)言われまして…
でも、僕はこれまで「失神事件」も含めて、辛いラーメン(料理)と何度も戦ってきました。
今も読まれる人気記事「痛みを超えれば失神するということ」はこちら!
だから、2でも大丈夫だろう、と。
それに、「翔さんなら、かなり辛いといっても、きっとマイルドだろう」とも。
(昨年食べたのは、あまり辛いと感じなかったので)
そう、この時は、甘く考えてしまいました。
これが間違いだった、、、(苦笑)
「辛み2増し」は、とてつもなく辛かった!!!
では、いってみましょう!
赤まろチャーシュー×辛み2増し×のり増しです!
ジャジャーン!!!
僕としては、実に1年ぶりの「赤まろラーメン(チャーシュー)」です!
もう、この美しさに、失神するかと思いました。
もはやこれは、ラーメンではない。芸術作品だ!、と。
美しく、そして、食欲を喚起するすごいヴィジュアルです。
なお、「赤まろチャーシュー」というのは、いわゆる「チャーシューメン」ではありません。
そうではなく、大きくて分厚いチャーシュー一枚が付いた赤まろラーメン、という意味です。
このチャーシュー、ホント分厚くて美味しいので、肉好きな人はこちらを注文してみてください。
チャーシューの上には、ローストオニオン(揚げネギ)が添えられています。
デフォで、煮玉子も付いていて、白髪ネギも立体的で美しいです。メンマもありますね。
zoom up!
もう、どこから食べ始めましょうか、、、(;´・ω・)
あまりにも美しいので、崩すのが躊躇われます。
スープは、見た目的には、辛くない赤まろラーメンとほぼ一緒。
「辛み2増し」だけど、スープが真っ赤ってわけじゃない。
「ああ、こりゃ、全然余裕だな、、、」、と。
しかし、スープを飲むと、「むむむ…」、となりました。
この辛さ、「ラー油」や「唐辛子」や「山椒(花椒)」の辛さじゃない…
これは、(僕的には)化学兵器系の辛さだ(苦笑)…。
ラー油の辛さを数倍~数十倍にしたような痛烈な辛さ。
(聞いたことのない辛味調味料を使っているみたいで…)
…なんですけど、これが食べられちゃう!!
たっぷりの甘い玉ねぎゆえか??!!
痛烈な辛さとやさしい甘み。
なんだ、この「悪魔」と「天使」のコントラストは!?
「うぇ~、辛い! 嗚呼、でも甘い~…」、と。
悶絶の辛さと、包み込まれるような甘さ。
これは、「辛党」の人にはたまらない一杯になっていますね。辛さの質が違う。
ただし、辛い料理に慣れていない人は止めた方がいいです。切に…。
美味しいとか、まずいとかじゃなくて、とにかく「辛い!」
(でも、僕はこの辛さ、好きです、、、辛党なのかな? 辛さに強くない辛党だけど…)
麺は、いつもの「浅草開化楼」の麺です。
赤まろラーメンと開化楼の麺の相性って、とってもいいんです。
どちらも「古くて新しいタイプ」だから、かな、、、。
安心感とワクワク感(昂揚感)の双方を経験できます。
赤まろラーメンの方は、太めの中太麺で、噛みごたえがあります。
でも、スープの邪魔をしない麺で、スープの引き立て役に回っていますね。
この麺もまた、今の翔さんの人気の下支えになっていると思います。
スープも麺も抜群によいのですからね。
(ただし、辛み2増しはその全てをぶち壊す破壊力をもっています…)
でも、圧倒的な存在感を醸し出しているのが、こちら!
赤まろチャーシューのチャーシュー
です!!
普通だと、「チャーシューメンかな?」と思いそうですが、違います。
通常の赤まろラーメンにはチャーシューがないので、チャーシュー入りという意味。
ここのチャーシュー、僕的に「最高に理想的なチャーシュー」です!!
このチャーシューがいい。こういうのがいい。
がっちり火が通っていて、身も厚めで、とにかくデカい。
厚さ1cmほどある分厚いチャーシューで、これ以上にないワイルドな仕上がりになっています。
優しくて、ソフトで、ヘルシーなスープとは対照的に、どこまでもワイルド…。
この「コントラスト」が、このお店の最大の魅力かもしれない。
煮玉子も、こんな感じで、完璧です。
黄金色に輝く美しい煮玉子。
スープとの相性も抜群です(ただし、辛み2増しの場合、それ以上の効果も!)
スープ、麺、チャーシュー、煮玉子、どれを見ても、最高レベルだなぁ、と。
最高、というよりは、唯一無二、かな。
これだけ世の中にラーメン店があるのに、唯一無二の味を出すって、、、
実際のところ、凄いことだと思います。(劣化したパクリも少なくない中で…)
…
そして、いつもの、、、
ジャジャーン!!
醤油ラーメン(800円)です!!
こちらの醤油ラーメンも、なかなかに個性的です。
チャーシューの代わりに、豚肉の切り身がどっと乗っています。
そして、自慢の玉ねぎもいっぱい入っていて、焦がしネギもばっちり。
奇抜ではないですが、ぶっとんでます。
このお肉がとにかく甘旨くて美味しくて、、、
スープは、甘みの強い優しくも力強い味わい。
そう、まさに翔さんの店主さんみたいに!!
味的にはわりと突出しているので、ダメな人はダメかも。
でも、はまったらもう最後でしょう(苦笑)
僕も、ここのこの醤油ラーメン、赤まろラーメンを食べた後でも食べたくなります。
あまり表に出てきませんが、このスープ、魚介の方が動物系よりも強いんです。
甘みと玉ねぎのインパクトが大きくて、スープそのものがあまり語られませんが、
ここのスープは、れっきとした「(煮干し系)魚介醤油スープ」なんです。
それでいて、甘みが強いから、もう、それは個性の塊みたいな味わいで…。
なので、スープのダシの旨みも併せて感じたいところです。
麺も、赤まろラーメンとは変えてきています。
わりと固さを感じるプツプツとした細い縮れ麺です。
この細い縮れ麺に、僕は弱いんですよね、、、(;´・ω・)
量もわりとあって、お腹一杯になります。
豚肉と一緒にこの麺を頬張り、そしてスープを飲むと、そこはめくるめく世界。
そして、丁寧に処理されたメンマもまた、格別で、、、。
…
赤まろラーメン翔ということで、赤まろラーメンに目が行きがちだけど、
実は、ここの醤油ラーメンも、それ自体として、超ハイレベルで個性派なんです。
ここは、改めて強調しておきたいですね。
9周年の節目の時に!!
傾奇者水餃子も人気のサイドメニューです。
この日も、これを注文する人を多々見かけました。
焼き餃子じゃなくて、水餃子を出すところも、実に翔さんらしい…かな。
こちらも美味しいんです\(^o^)/
(この日は自粛、、、(;´・ω・))
というわけで、2019年初の「赤まろラーメン翔」のレポでした。
兎にも角にも、
9周年、おめでとうございます!
今回は、赤まろラーメン辛み2増しに圧倒されました。
とにかく、衝撃的な辛さでした。化学兵器系の辛さ(苦笑)
「辛いの、好きだよ」っていう人は是非試してみてください。
ただし、あくまでも自己責任でお願いしますね。
通常の唐辛子・ラー油・山椒系の辛さははるかに飛び越えていますから!!