本日3月25日に、ラーメンかじろうがオープンとなった☆
我が都賀に遂に二郎系が登場だ!
かじろうは都賀駅(モノレール側)を降りて、
駅の中央通り(モノレール下)を直進。
で、シダックスとかねたやが左手に見えてくるので、
その十字路(都賀駅東口入り口)を左折する。
そして100mくらい。左手の店舗だ。
ケンタッキーの手前です。大通り沿いです。
徒歩4分くらい。
さすが「二郎系」とあって、開店と同時にほぼ満員。
すぐに店内に待ちがでたくらい。この場所で、、、さすが。。。
店内はかなり不思議な作りになっていた。
厨房は奥にあり、カウンターはない。
フロア中央に対面式の大きなテーブルがあって、
8人がそこに腰かけて、食べる、というタイプ。
対面カウンターって言えばいいのかな。これは知っておくといいかも。
あと二人掛けのテーブルが二つあった。
このお店は、「ヤサイアブラマシマシニクダブル・・・」
といった二郎特有の呪文注文はない。
テーブル上に置いてある注文用紙に自分で書き込むタイプ。
基本はらーめん一種のみ。つけ麺はない。
通常で240g。大だと360g。それぞれ豚の量が選べる。
さらにトッピング、麺の固さ、無料トッピングも自分で選ぶ。
僕は、野菜通常、ニンニクなし、アブラなし、からめ通常で。
あと、味玉トッピングで。
出てきたラーメンは、予想通りのヴィジュアル。
もやしがメインで、キャベツはかなり控えめ。それだけ。
肉がもやしに隠れて見えない。肉を最初に盛ったみたい…
スープは、結構乳化していて、トロトロっとしている。
とろみは最初だけで、徐々にライトなスープに変わっていった。
二郎のスープとは随分違うアプローチではないかな~。。。
僕的には、濃厚豚骨醤油系二郎風ラーメンっていう感じだった。
イメージ的には、≪new家系+二郎≫という印象だ。
ドロドロっていうよりは、トロトロ。
(なんとなくだけど、和とらのうるとらに近い感じかな。違うけど似てる)
千葉はまだまだ家系が根強い人気を誇っているので、
こういうタイプにしたのかなぁ、と推測。。。
ただ、旧タイプの家系とも違うスープなので、何とも言えない。
背脂はデフォでは確認できず。
(ただ、甘みがあるので、スープに溶けてるかも)
味的には、結構分かりやすいタイプで、
醤油をベースにしたシンプルな味わい。
スープの表面に脂がギトギト浮いていないので、
なんか安心して食べられる(&スープが飲める)。
麺はかなり極太の麺で、ちょい縮れ麺って感じ。
ぶっとい平打ち麺で、これまた結構斬新的だった。
結構噛むのが大変で、アゴの筋肉を動かすのにちょうどよさそう。
麺の量は通常で240gあるので、かなりボリュームたっぷり。
肉は、厚さ1cm以上、2cmあるんじゃないかっていうくらい。
通常でその肉の塊が2つ。150円+で4つになる。
飾りっ毛のないラフな感じがいいなぁ~~~☆
味玉はいい具合の半熟煮玉子。
これはいいです!!黄金色です☆
***
うん。期待以上に面白いラーメンだった。
ただの二郎の劣化コピーだったら、二度と行かないけど、
これだったら、また食べに行ってもいいかなって思った。
ただし、ジロリアン(二郎原理主義者)にはNGかもしれないなぁ。
あと、これを食べて、これが二郎だと思われるのもちょっと・・・
ただ、このお店は「かじろう」だ。
かじろうのラーメンだと思えば、かなりよいポイントを突いている!
このままでいいとは思わないけど、スタートラインとしては上出来だ。
いずれは「脱二郎化」して、かじろう独自のラーメンを見つけて欲しい。
(二郎系のお店って、概してそのお店なりの独自性が見えにくいから)
あと、最初ってことで、注文ミスが多いのがかわいかった(汗)
当然お客さんもそれは承知で、誰も怒りはしなかった。
オペレーションミスが見られるのも開店当初ならでは、かな。
改善点としては、空調。外との温度差が激し過ぎた。
あと、いずれは駐車場が欲しいかな~(僕は関係ないが…)
注文用紙の中も、二郎を知らない人には若干難しいかなぁ。
ラーメン自体は大変ユニークだったので、これからに期待。
ともかくも、都賀駅周辺もなかなかの激戦区になってきた。
福たけ、海空土という人気有名店に加え、
遂に二郎系のかじろうが加わった。
さらにこの春にまたすごいお店が開業予定だとか。。。
都賀駅前がラーメン激戦区になったらいいなぁ~~。。。
住宅地も多いし、人通りもあるし、いいと思うんだけどなぁ。
「ラーメン激戦区都賀を応援する会」でもやろうかな(嘘です!)
かじろうさん、頑張ってください。
目印はケンタッキーですね☆