埼玉に来るのも、LAST TWO TIMES!(two-timeだと全く違う意味になるんですね、、、苦笑)
…きっと、もう坂戸周辺に来ることはないでしょう。この五年ほどで、このエリアのラーメン、本当にたくさん食べました。色々な学生とも食べに行きました。その遍歴はしっかりこのブログに残されています。通勤6時間以上と、本当に大変でしたが、今となってはいい思い出です。
その坂戸周辺で、僕が一番素敵だなあと思ったのが、若葉駅からしばらく歩いたところにある『恵比寿羅亜麺』でした。この東上線エリアで僕的にピカ一でした。最後に食べておきたい究極の一杯は文句なしにこちらのお店。
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/c17bef87848c06eb27cbe366d1342610
お店の前に立ち、お店を見上げました。ああ、この景色ともお別れか、と思うと悲しくなります。ま、とは言ってもまだ二回しか来てませんがね(苦笑)。でも、この界隈で、否、埼玉で一番僕が『素敵だなあ』と思ったラーメン店です。
色々メニューはありますが、最後なので、普通にレギュラーのラーメンを注文しました。
見た目は、いたってシンプルです。シンプル過ぎるくらい。ごく普通の中華そば。
スープも、ある意味、スタンダード。平凡で普通の味。何かが突出していないスープ。クラシックでオーソドックス。きっと普通の人が食べたら、『普通のラーメンじゃん』ってなると思います。
でも、違うんです。言葉では言い表せませんが、そこに《プロの技》が潜んでいます。この味は、そこらへんの人には出せないと思います。オーソドックスなんだけど、どこまでもディープなんです。ラーメンの奥深さを感じられるスープ。じわじわと広がるスープの芳醇な味わい。
そして!
こちら恵比寿羅亜麺自慢の青竹手打ち麺です。
このモチモチ・ちゅるちゅる麺、本当に最高です。この麺あっての恵比寿羅亜麺ですからね。不揃いな麺も素敵です。
チャーシューも大きくて、手本となりそうなチャーシューでした。二枚ものっています。素晴らしいです。
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やはり、こちらのラーメンは、究極の一杯だと確信しました。このエリアで、僕的にナンバーワンでオンリーワン。普遍的で、根源的。どこまでもシンプルで、どこまでも深淵。
こういうお店のラーメンこそ、実は今こそ食べねばならないラーメンだと思います。味覚はそれぞれです。が、旨い・不味いを越えて、普遍的な一杯の中に沈み込むのもまた幸せなことです。
僕的結論。東武東上線沿線で、僕が最も感動したお店、それが恵比寿羅亜麺です!!
いつかまた必ずや、食べに来たいです!