Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

房総つけめん@上総一ノ宮 13年ぶりの悲願の再訪!野菜つけめんだ!

13年ぶりの再訪

になります…

創業31年、上総一ノ宮の伝説のラーメン、否、つけ麺のお店、

房総つけめん

にやって来ました!!!

悲願、念願の再訪となりました。

前回来たのは、実に2007年3月のこと。

2007年3月の僕のレポはこちら

この13年で、このブログも随分と変わったなぁ…(と、しみじみ)

房総つけめんの存在を知ったのは、たしか「千葉拉麺通信」だったと思います。

外房の人間でありながら、縁遠かった「上総一ノ宮」。

そんな上総一ノ宮で、大きな噂~話題になったお店でした。

あの頃は、とってもとってもワクワクしたのを覚えています。

それこそ、今、地方の知られざるご当地ラーメンを食べに行くような…。

大げさに言えば、「冒険をしているような気持ち」でここにやってきました。

そして、2020年夏。

13年ぶりにやって来た房総つけめんは、あの頃と変わらずに営業していました。

なんだか、とても嬉しい気持ちになりました。

昭和の晩年(1989年)に創業したつけめんのお店。

雰囲気も独特なんです!!

お店に入ると、あの頃と何も変わらない世界が広がっていました。

当時は、日中でしたが、近所のおじいちゃんたちがいっぱい集まっていて、驚いたものです。

この日は、コロナもあってか、とても静かな店内でした。

御年80歳になる創業者の奥様が今も厨房を守っていました。創業者の旦那様は、9年前にお亡くなりになったんですって…。ということは、13年前に来た時は、創業者の店主さんの作ったつけ麺を食べたんだ…

今は、このご夫婦の息子さん夫婦が厨房を仕切っています。房総つけめんも今は、二代目(55)に世代交代して、日々つけめんを作っているんですね。

二代目になった後の房総つけめんのつけめんを食べたフリークさんってどれくらいいるんだろう!?

今回は、80歳の創業者の奥様から貴重なお話もたくさん聴かせていただけました。その話は最後にするとして、、、

この横に長いメニュー表も健在でした!!

つけめんは一杯530円。(13年前と同じ値段です!)

<名物>の野菜つけめんは580円。(こちらも同じ値段!)

チャーシューつけめんは、5円だけ上がって740円。

<オリジナル麺>のバロメンも、当時と同じ530円!

ほとんど値段が変わっていない…という…💦

13年、値段を一切上げずに営業しているって、凄くないですか?

(でも、ここは「名店」ですし、上げてもいいと思いますけれども…)

ラーメン一杯420円って、もう「驚異のプライス」ですよね、、、

裏側にも、メニューが書かれています。

これはまさに…、「呑み処メニュー」だ!!!\(^o^)/

嗚呼、ここで夜に呑んで、つまんで、ほろ酔いたい…

いつか必ずや、、、😢

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

13年ぶりのご対面!!!

野菜つけめん

です!!

間違いなく、ここ「房総つけめん」のマスターピースですね。

しかも、なんと小皿でお魚の煮付けもサービスで付いていました。

「つけめん」を名乗るお店とあって、麺の存在感は半端ないです。

麺側からも見ておきましょうww

昭和のソフト麺っていう感じ!?

イマドキの製麺所のつけめん専用の太麺とは違う感じです。

今回、初めて知ったのですが、こちらの創業者の方はもともと製麺所を営んでいたんですって。

このエリアの飲食店で使う麺を作っていたんですね。

(でも、飲食店の景気等に左右され、売り上げが安定しないため、独立開業を決意したんですって)

ここの麺がとっても力強く存在感がある理由がはっきりと分かりました。

製麺のプロが作っている麺だったんです!!

これには驚きでしたΣ(・□・;)

野菜つけめんとあって、スープに野菜が溢れんばかりに入っています。

この野菜が、このつけ麺の味の決め手になっているのは、言うまでもありませんね。

炒めた野菜の香ばしい美味しさとややこってり感のあるスープがベストマッチ!

野菜炒めの美味しさが入り込んだ醤油ベースのスープ。

つけスープ、zoom up!

豚骨醤油風ではあるけど、鶏醤油っぽさもある感じのファジーな味わい。

濃厚ではないけど、ただのあっさりでもないその「あいだ」のスープですね。

この味わいは、ホント、他では経験できないなぁ…。こってり感のあるあっさりスープ。

麺は、ホント、まさに「ソフト麺」って感じです。

でも、やわやわでもないんです。

するするっとしていて、のど越しがかなり抜群の麺になっています。

この麺を野菜たっぷりのつけスープにつけて食べる、この喜び…

するするするっと、心地よくお腹の中に入っていきます。

この麺、このスープ、ホント独特であります。

スープはやっぱり基本的には「あっさり」に入るんだろうなぁ、、、

見た目的には、「こってりとした豚骨醤油スープ」っぽいですけれど、、、💦

そこに、香ばしい野菜炒めの味が加わり、他にない独自の味わいに…。

これ、やっぱりやっぱり、感動するレベルのつけ麺だなぁって思います。。。

チャーシューは入っていませんが、豚肉の細切れ?がいっぱい入っています。

チャーシューもいいけど、野菜炒めの豚肉でも十分に満足できます!!

これもまた、先人の知恵といえば知恵なのかなぁ、、、と。

で、こちらが、鰹の煮付けです!!

そのまま食べてもとっても美味しいですが、、、

これをつけ麺のスープに入れて食べると、もうそれはそれは、、、

魚介系!とまではいきませんが、鰹の身をスープで食べる喜びたるや、、、

幸せな気持ちでいっぱいになりました!!

そして、、、

チャーシューつけめん(740円)

です!!

厚く切られたチャーシューが5枚どどーんっと乗っています。

これまた、とってもダイナミックなヴィジュアルのつけ麺であります!!

イマドキっぽさはないですが、とっても存在感のあるチャーシューでした!!

あとは、だいたい同じかな???!!!、と。

このチャーシューもまたとってもよかったです!!

「野菜チャーシューつけめん」があったら、それがここのベストなつけ麺かな、と。

パサパサ感を残しつつ、しっとりとして、弾力性のあるチャーシューでした。

老舗店っぽさもあり、またイマドキっぽさもあり、、、

ホント、面白いつけ麺だなぁって思いました。

***

というわけで、、、

13年ぶりの再訪となった「房総つけめん」のレポ2020年編でした!!

改めて、このお店の「唯一性」を感じることができました。

かつて「製麺所」だったお店が、ラーメン店に変貌して32年。

平成の30年を駆け抜けた上総一ノ宮の「名店」と言ってよいでしょう。

それに、この場所で、「つけめん」を掲げ、ずっと愛され続けているというのも稀有な話です。

多分、県内、いや首都圏のどのお店とも被らない唯一無二の独自のつけめん店。

まだ、未体験の人は是非行ってほしいなぁって強く思います。

このお店の店内は、、、

麻生太郎さん!!

麻生さんや安倍さんや地元の自民党議員さんのポスターで溢れていました。

「ああ、これが、ローカルな町の現実なんだなぁ」ってしみじみ思いました。

地方に行けば行くほど、自民党は圧倒的に強くなります。

なぜだか分かりませんが、どの県もそうなんですよね、、、

どことなく、「宗教的なもの」も感じました。

きっと、この日本の国がどうあろうと、未来永劫、自民党を支持するんだろうな…って。

ここまで「自民党一色」で、熱烈支援している感じだと、僕も何も言えません…💦

あと、20~30年は、きっと「自民党安泰」なんだろうなぁ、、、

巨人と自民党と読売新聞社は、日本の半数以上の人が支持しているわけで…(maybe)

僕はきっと死ぬまで、アンチ巨人、アンチ自民党、アンチ読売新聞…なんだろうな。

ロマン主義者ゆえに、権威主義とは戦っていかねばならないのです!!

(ただ、麻生さんは数々の失言をしていますが、どこか憎めないところもあるんだよなぁ…って…)

政治家じゃなくて、評論家だったり、学者だったりとしたら、麻生さんって、めっちゃ素敵な人になるんだろうなぁって邪推していたりもします♪

あまり人通りや車通りのない場所にある「房総つけめん」。

でも、お客さんは次から次に集まっていました!!

30年以上の歩みの中で、多くの人を魅了し続けてきたんですよね。

もちろん、僕も心から魅了されましたね♪

自民党のポスターがなければ、「パーフェクト!」って言いたいところですが…

まぁ、そこは「思想の自由」ってことで、、、(;´・ω・)

次、いつ来られるか分かりませんが、、、

でも、また必ずや、ここに戻って来たいなぁって思います。

次は、何をここで食べようかな??

バロメンはまた絶対に食べたいなぁって思います!!

コメント一覧

通りすがり
本文で政治思想を言うなら先日話題になった金の糸の幸福の科学も指摘するべきですね

何言うのも自由としても物事は区別して行うべきで無いでしょうか?
ラーメンの味に罪はないでしょう?
北タヌキ
房総つけめんも独特なものが有りますが、本納の新雅のラーメンと冷しラーメンも是非とも味わって下さい。
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