2007年12月20日、新宿の歌舞伎町に、あの伝説のバンド「ガーゴイル」の隠れ家的なお店が登場した。
デランジェのライブの後にガーゴイルのお店に行く、というなんともいえない展開だが、兎にも角にも、G-ARKへと向かった。
G-ARKは、ガーゴイルのファンの集いの場所、ガーゴイルのメンバーが本当にいる場所で、ファンとメンバーが交流できる空間で、お酒を飲みながら、自家製のチャーシューや煮玉子を食べることができるのだ。(ロック好きでラーメン好きな人には、とてつもなくたまらない場所だと思うが・・・)
場所は、コマ劇場の奥、歌舞伎町二丁目だ。なにやら怪しそうなお店が立ち並ぶ一角にG-ARKはある。入るのに勇気がいりそうだ(汗)
店内に入ると、ガーゴイルの作品がきれいに陳列されている。かつてガーゴイルを追いかけていたkeiも「ぎょぎょっ!」、と声をあげてしまった。こんなお店、見たことがない・・・(かつて、リモート喫茶というのがあったが、それよりもファン向けのお店になっている!)
基本的には、お酒類とドリンクとおつまみが出されている。駄菓子セット(300円)もあり、メニューもすごく面白い。うん、本当に「面白い」お店だ。
ここの人気メニューが、特製チャーシュー(500円)だ。ラーメンフリーク&V系・ハード系が好きな僕にはたまらない感じになってきた。しかも、店員さんは、あのKENTAROさん・・・ しかも、超カッコイイし・・・ で、KENTAROさんに、「チャーシューはありますか?」、と尋ねると、「ゴメン! 今日、売り切れちゃったんだ!」、と輝かしい笑顔で答えてくれた。ここのチャーシューはいったいどんなチャーシューなんだ?!
しかし、煮玉子(300円)は食することができた。ガーゴイル自慢の煮玉子っていったい・・・(もう思考回路が破壊されている・・・)
出てきた煮玉子は、味がしっかりとしみこんだ固ゆで玉子だった。しかし、この玉子が異常なまでに美味しいのだ。お店の雰囲気もあるかもしれないが、それにしても醤油や酒やみりんかなにかで味付けされた甘しょっぱい煮玉子で、めちゃめちゃ感動してしまった。(これ、ラーメンに入れて食べたい・・・)
残念ながら、ラーメンはなかったが、いつかこのG-ARKで、ガーゴイルラーメンが登場してくれることを心から期待したい。そうしたら、通うな、、、絶対。KIBAさんにラーメン運んでもらった日には、もう興奮しすぎて倒れてしまうかもしれない。
いつの時代でも独自の路線を歩み、常に新しいムーブメントを生み出してきたガーゴイル。今度は、ファンのアジトとなるガーゴイルBARという仕方で、「新たなる可能性」を生み出しつつある。(もちろん他のミュージシャンでも、こういうお店をやっている人はいるのだが、バンド全体としてお店にかかわっていくというスタイルは極めて斬新的なのではないか? それとも僕が知らないだけ?)
ガーゴイルのファンのみならず、ガーゴイルの音に触れたことのある人なら、是非一度は行ってみてほしい・・・かな。
*僕の憧れるカリスマ・ボーカリストKIBAさんも実際にお目にかかることができた。その瞬間、もう僕はこおりつき、震え、心臓の鼓動が鳴り止まなかった・・・
*もうすぐガーゴイルのトリビュートアルバムがリリースされます♪
ザ・クロマニヨンズ『神風ギャング団』
宇宙戦隊NOIZ『死ぬこととみつけたり』
SHAME『流転の世にて』
everset『神意~Providence For Decadance~』
Dacco『まばたきの底』
ニューロティカ『ジェットタイガー』
SEX MACHINEGUNS『HUNTING DAYS』
三喜屋・野村モーター'S BAND『からっぽ』
TOKYO YANKEES『HALLELUYAH』
test-No.『完全な毒を要求する』
太平洋ベルト『人間の条件』
ドレミ團『人の為』
最鋭輝『若草の君』
KING『BALA・薔薇・VARA』
つのだ☆ひろ『約束の地で』