久々に、「たかぎ」にやってきました!
2012年7月オープンのお店でした。
名前が微妙に変わっていますね。
「らー麺とご飯のたかぎ」。
うん、そっちの方が女子大近くのお店としてはいいと思います(苦笑)。
女子的発想だと、「らー麺」とあるより、「らー麺とご飯」の方がはるかに印象がいいはず。
店内は、昼時だったこともありますが、満員御礼♪
すっかり人気店ですね。しかも、世代や性別を超えて。
んん? オーナー変わった? あるいは奥さんがオーナー?!
メニューもオープン当初と比べても随分変わりました。
それと同時に、味自体もずいぶんと変わったようです。
オープン当初の記事を読むと、「いかにもな鶏白湯系」だったっぽいです。
今はいったい?!
こちらは、焼きあご塩らー麺です。
塩ラーメンなのに、色はかなり茶濁しています。うーん、いい匂い♪
お味ですが、もう抜群に、なんというか、とんでもなく美味しかったです。
魚介の旨みとタレの甘みがあいまって、なんともいえない優しくかつ魅力的なスープになっていました。
あれー、かつての面影全くなしっていう、、、
いやー、とんでもない素晴らしい一杯でした。
焼きあご=トビウオのダシがすごくよく作用していて、満足度もとても高いです。
なんというか、オンリーワンな感じがしました。さすがです。
こちらは、スタンダードの醤油ラーメン。
こちらも、時代に流されない魅力的な一杯でした。
こういうラーメンが「いいラーメン」なんですよね。流行を感じさせないっていうか。
今、都内の新店はもうどこも、ぶっちゃけ「劣化鶏白湯」ばっか。つまらない。
けど、このラーメンは、そういう「劣化感」を感じさせない。なぜなら、パクリじゃないから。
もちろん修業先自体、有名なお店ですし、その影響がないとは言わない。
けれど、修業先の味とも違い、また流行でもない、独自の味世界を感じさせてくれます。
これなら、激戦区東京であっても、しっかりとした支持層が得られると思います。
今の時代、ラーメン業界は厳しいですが、このまましっかりやっていけば、将来の名店になれるんじゃないかな、と。
茗荷谷に来たら、ここでしょうね。まずは。
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なんで、茗荷谷に来たかというと、、、
じゃーん。
お茶大です。
昔、院生だった時に、来たことがあったようなないような(苦笑)。
なんか、いい大学ですこと。これが大学だよなぁ~って思いながら、歩きました。
これからも、きっとここに来ることもあるでしょう。
そうしたら、迷わず「たかぎ」に行こうと思います。
お茶大生のみなさん、「たかぎ」ですよー(苦笑)
我が師匠もおススメしております。