遂に、、、
千葉三越が、この3月20日に閉館したもようです。
遂に、千葉三越もなくなってしまったか、、、
パルコもなくなり、三越もなくなり、、、
千葉駅前にはもう「そごう」しかなくなってしまった、、、
…
とはいえ、三越なんて、ほとんど行かなかったんですけど、、、
なので、この閉館に特別な思いはありません。
が…
後悔しています。。。
千葉三越に、とても素敵なウィーン風のカフェがあったんですから!
最後の最後になって、こんな素敵なお店があることを知りました。
名前も、、、
CAFE WIEN
英語表記の「VIENNA」じゃなくて、ドイツ語の「WIEN」ですからね。
カフェスタイルですが、食事もしっかりできます。
こんな素敵なカフェ・レストランが三越内にあったのかぁー、と。
知らなかった自分が悲しくなりました。
メニュー表記も、ドイツ語でした。
Großartige Speisekarte。
ちゃんと「形容詞の語尾変化」もしていました(苦笑)
großartigは、hervorragendと同じ意味で、ausgezeichnetという意味(苦笑)。
つまりは、「素晴らしく卓越したメニューたち」、と。
看板メニューは、グーラシュとハンブルクステーキ(ハンバーグ)。
それに、ハンブルクステーキのオーブン焼きがありました。
どれも美味しそう♡
ハンブルクステーキ、という表記が面白いなぁ。。。
ハンブルクの肉料理というと、「ラプスカウス」が思い浮かびますが、、、
日本では、ハンブルクの肉料理というと、「ハンバーグ」でしょう。
ハンバーグは、Hamburg、つまりハンブルクの英語読みなんですよね。
だから、「ハンバーグ大好き」というのは、「ハンブルク大好き」って意味で…(;´・ω・)
まー、どうでもいいでしょう(苦笑)
さらに、素敵な料理が並びます。
チキンカツレツのサラダというのも気になりますねー。
ちゃんと、Huhn Schnizelとドイツ語も書いてあります。
というわけで、、、
ジャーン!
こちらが、「鶏肉のグーラシュ」です!
ひゃー、美味しそう!!
グーラシュは、一般的には「グラーシュ」って呼ばれますが、そこはこだわっているっぽい。
お味は、玉ネギをいっぱい使った洋風オニオンスープみたいな感じ!?
美味しいです。ご飯にも合いますねー。
ミニキャベツもまた印象的でした。
zoom up!
これですよー。
普段、ラーメンしか食べてないけど、やっぱ洋食も大好き!
一応、ウィーン風にはなっていますが、お味は日本人に合わせてます。
あっちの料理の味付けとはやっぱり違うわけです。
でも、グラーシュとしてはなかなか凝ったスープになっていたと思います。
で、こちらが、ハンブルクステーキ。
つまりは、デミグラスソースのハンバーグ。
こういうハンバーグって、ドイツやオーストリアではほとんど見ない気もしますが、、、
まぁ、その辺は、、、(;´・ω・)
フライドオニオンも付いていて、なかなかワイルドなハンバーグでした。
デミグラスソースが旨い!!!
ウィーンの味そのものって感じではないけど、とっても美味しいです。
で、こちらが、「ハンバーグステーキのオーブン焼き」です。
もう、まさに、「洋食ど真ん中」、ですね。
ヨーロッパ風の日本の肉料理。
ゆえに、僕ら日本人の心を打ちぬいてくれます。
お肉も当然、ジューシーで、やわらかくて、美味しいです!
で、こちらが、僕の大好物「シュニッツェル」です☆
通常は、豚肉を叩いて薄くしたカツレツなんですけど、ここのは鶏肉でした。
サラダに合わせてのことだと思われます。
シュニッツェルは、たしかにウィーンの名物。
このブログでも、ウィーンの人気店のシュニッツェルをいっぱい紹介してきましたね。
それが、まさか千葉三越で食べられたなんて、、、
知らなかった、、、
知っていたら、もっと来ていたのに、、、(;;)
***
というわけで、、、
千葉三越の中に、実は「ウィーン風カフェレストランがありました!」というレポでした。
残念ながら、もう三越は閉館してしまったので、このお店もなくなったと思いますが…
でも、、、
きっと、千葉の人なら、このお店の存在くらいは知っている人も多いのでは!?、と。
こんなお店だったんですよー!!!、と。
そう、お伝えできれば幸いです。
ドイツやオーストリアの料理が食べたいなぁ、という人は、是非、
一番のおススメは、グループで行って、シェフのオススメコースをお願いすることです。
事前に、3000円のコースでお願いします、と言えば作ってくれると思います。
このブログの話をすると、話は早いかもしれません。
もっともっと、ドイツやオーストリアの料理も知ってもらいたいなぁ、、、
と、ずっと強く思っています。