千葉市民会館前に、すごい新店が登場しました!
その名も、(麺)並木商事!(汗)
名前からしてすごいです。既に某SNSでは話題沸騰です!
場所は、千葉駅方面から東千葉に向かう大通り沿いにあります。
千葉市民会館を超えたあたりの、その反対側にあります。
店舗は結構小さめで、外観は都会風、なんともイケてます。
のれんも小さくて白くてかっこいいですね。
店内に入ると、L字型のカウンターのみ。
厨房には、二人の人が働いておられました。
券売機があるので、そちらで食券を買います。
メニューは、基本的に、ラーメンとつけ麺の二種のみ。
とても潔いメニュー構成になってますね。
ラーメンはどちらかというとあっさり?
で、つけ麺は濃厚でこってり?
そんな感じだそうです。
ま、最初なので、一番左上理論*に基づいて、ラーメンを注文しました。
(*困ったら、券売機の左上のボタンを押せ、という理論です)
登場したラーメンは、なんとも不思議で美しいラーメンでした。
見た感じだと、胡麻味噌ラーメンっぽい感じですかね。
ざらついたスープに胡麻が入り込んでる感じ。
ですが、胡麻は一切使われておりません。
トリッキーというか、ヴィジュアル系的なラーメンです。
スープは、甘みのある鶏ベースのやさしい味でした。
すごいやさしい味わいで、淡白で、しっとり感たっぷりでした。
野菜もふんだんに使われているようです。
ベジポタ系?!となると思いますが、
これまで食べてきたベジポタとは違う味わいです。
また、スープには、細かくされたお肉が入り込んでいて、
それが、独特のざらつき感を出しているようです。
味的には、かなりライトな味わい。
けれど、スープ自体は、白湯系統で、どこか不思議な感じでした。
こっさりというよりは、あってりタイプ。
(あっさりに見せかけて、結構こってり、というタイプですね)
このラーメン、トッピングがかなり個性的です。
白いきくらげがのっていて、コリコリっとした食感が楽しめます。
で、それに、とろとろの豚の軟骨がのっかっています。
この軟骨がべらぼうにおいしくて、感動してしまいました。
また、豪勢にも、チャーシューも二枚のっかっていました。
燻製に仕上げたチャーシューを、炙っていました。
なんて、手間隙をかけたチャーシューでしょう。
もちろん味も素敵でした。臭みも一切なし、でした。
麺は、結構固めで、ぽきぽきっとした食感の中細麺。
麺も、結構いろいろと考えて決めた麺なんだろうな、と思われます。
ありそうだけど、結構独特な印象を受けました。
いや、これ、かなりマニア度の高い本格ラーメンではないでしょうか。
味的には、かなり抑えられているので、
濃い味を好む千葉人にどれだけ受け入れられるのか、
未知数なところもありますが、これは期待大ですね。
他にない味、と、はっきりと言えそうです。
そういう意味では、新たな風が千葉に吹く予感さえします。
店主さん?は30代後半くらいでしょうか。
とても丁寧に対応してくれました。
まだまだ開店すぐとあって、てんやわんやだと思われますが、
是非とも、千葉のラーメン店ということで、頑張っていただきたいですね。
ポテンシャルの高さは確かに感じました。
立地条件も決してよくはないと思います。
(駐車場は、店前にはないですが、用意されているようです)
でも、この方向性で突き詰めて、おいしいラーメンを提供すれば、
きっと話題になると思います。
応援したいと思いました。
次はつけ麺を食べに行かねばっ!!