気取らず、気軽に本格フランス料理が楽しめる専門店をご紹介!
みどり台駅近くにある「仏蘭西料理ミルフィーユ」は、平成3年にオープンしたフランス料理店。と言っても、お堅い改まったお店ではなく、シェフのフランス料理の技術を駆使した町の本格洋食屋さんという感じのお店。
このお店はデミグラスソースに力を入れているお店で、様々な料理が用意されている。特に人気があるのが、自家製デミグラスソースを使用した「牛肉の赤葡萄酒煮込み」と「牛舌の赤葡萄酒煮込み」だ。今回は牛肉の赤葡萄酒煮込みを食した。
とにかく柔らかい! 一週間ほど煮込んだ牛肉は肉の脂身よりもトロトロ。こんなにトロトロの牛肉なんて初めてかも。口の中に肉を入れたら、噛まずして、溶けていった。デミグラスは超濃厚。頭がキーンとするくらいにシャープな味わいで、パンに付けて食べても超うまい。ちなみにパンも自家製!
さらにこのお店の自慢メニューがある。それがハヤシライスとビーフストロガノフだ。僕の大好きメニュー二品だ。僕はビーフストロガノフが大好きな人間なので、ビーフストロガノフを注文した。こちらもすごい逸品だった。とにかく具沢山で、玉ねぎと牛肉とマッシュルームがどっさりと入っている。ご飯もバターライスになっていて、旨味が溢れるピラフライスになっていた。
魚料理も本格的だった。味は薄め。素材の良さを引き出そうとしている絶品魚料理と言えるだろう。基本的に薄味だった。
*ちなみに、ミルフィーユという名前の由来は、ミル(千)とフィーユ(葉っぱ)で、フランス語的には、「千葉」ということになっている。千葉のお店ということを「ミルフィーユ」という言葉に込めているのだ。ちょっとビックリ!
仏蘭西料理ミルフィーユ