Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

いよいよ教員人生20年目が始まります!-ぢゃりんこ教師人生はまだまだ続く…

いよいよ、2023年度が始まります。

この2023年4月で、僕の教師人生も20年目に突入します✨

あっという間のような、すごく長かったような19年でした。

20年目、ということは、僕も教師として「大人」になれたのかな?!

ようやく、胸を張って「先生です!」って言えるようになるのかな?

この19年間、後悔と失敗と反省の日々でしたね、ホント。

納得いった年って、ないなぁって、、💦

最初の2年は、なんか「お兄ちゃん的存在」な感じで…。

学生たちともなんか「友だち感覚」で関わっていたなぁって(今は)思います。

貫禄も威厳もないから、「うるせ~!」ってキレても、みんな「www」みたいな。

で、3年目くらいから、嫌われたり、ウザがられたりし始めるんだった。

先生っぽくなってしまったからか、「あの先生、マジでキライ」って言われ始めて…。

4年目になって、ドイツ語クラブ(当時は愛好会)が本格始動して、そこから新しい教師人生が始まるのかな。

5年目は、学生間のトラブルとかも多くて、「うえぇぇぇ~」ってなって。

6年目~9年目くらいが、一番熱く輝いていたかな。がむしゃらに、必死に、「学生のために」と思って、突っ走った日々でした。今振り返ると、この頃が本当に楽しくて充実していて、キラキラしていました。

9年目~11年目くらいは、教育のみならず、研究でもすごく充実していた気がします。

12年目くらいから、また色々と迷走するようになった気がします。

あと、この頃から、わりとメディアとかにも出るようになって、どんどん多忙になっていくんだったっけ。

14年目~16年目は、自分のキャパを超えてしまっていて、色々ともめたり、トラブったりして…。(でも、精力的に色んなことを色々と試したりもして…)

で、コロナ禍になって、、、

色々あって、色々と辞めたり手放したり諦めたり耐え忍んだり謝罪したり…。これまで色々やってきたことがどんどん消えてなくなっていく17年目~19年目でしたね。

自分の教師としてのピーク(旬)が過ぎ去ったなぁって思うようになりました。

ただ、その一方で、18年目から、新たなコースを任されるようになり、気持ち的には1年目の時に戻った感じがしました。色々と失った一方で、新たな僕のチャレンジが始まった、というか。

全部、これまで経験したことのないことばかりで、、、

全部、手探りで、暗中模索で、、、

これまで関わってきた学生とは全く違うタイプの学生の相手をするようになり、、、

これまた、色々と大変で(でも、楽しくて…)。

こうやって、なんか19年間を振り返ってみると、どの年も、色々と色んな事があって、色んな学生たちと出会って、色々とバカをやったり、語り合ったり、討論したり、ラーメンを食べに行ったり、色々いっぱいしてきたなぁ~って。

ドイツにも、およそ100人の学生を連れていけたし、たくさんの学生とライブをやったり、踊ったり、歌ったりしたし、漫才もやったっけ?!

ボランティア活動も色々やったし、遠方の講演会に学生を連れていったりもしたし、熊本にも4人の学生を引き連れていったっけ。乳児院や養護施設にもたくさんの学生を引き連れて行ったし、読書会や研究会もやってきた。第四土曜日の会だって、この19年の歩みの中でずっと続けてきたものでした。

たくさん愛されて、たくさん嫌われて、、、

たくさん出会って、たくさんお別れして、、、

中には、結婚式に呼んでくれる学生もいれば、色々もめて絶縁してしまった学生もいました。

でも、いつでも、「ガチンコ」で、真正面からぶつかっていく19年でもありました。(最近は、ちょっとディスタンスをあえて取っている気もしなくもないけど…)

ずっとずっと、「教師という固定観念をぶち壊したい」って思いながら、やってきたかな。

恐らく、多くの学生たちが、「なんだ、この先生は…💦」って思ったと思います。

もともと「変わり者」とか「変人」とか「KY」とか「ヤバいヤツ」って(日本では)思われるタイプの人間なので、ずっと普通に真面目に生きてきた学生にとってみれば、「異物」「汚物」でしかなかっただろうなぁ、、、(苦笑)

でも、そういう型破りな先生を知ることで、学生たちの「決まりきったステレオタイプの先生像」を少しは壊せたんじゃないかなって思ってもいます。

20年目はどういう1年になるんだろうか。

この20年目、どんな面白い学生に出会えるんだろうか。

結構、わりと、楽しみにしていたりします。

個人的には、静かに、穏やかに、楽しい日々を過ごしたいなぁって思っているけど、、、。

あ、あと、今年度は、自分が大好きな「バンド」をやる軽音部と、自分のライフワークである「ボランティア」をやるペンギンクラブに力を入れたいかな?! 

新コースを更に充実させて、もっともっと賑やかでクリエイティブで世界にどこにもない新しい「学問領域」を育てていくのもまた、やるべきことかな?!、とも。

まぁ、20年目もきっと、ドタバタして、バタバタして、色んな厄介なことが起こって…ってなるのかな。

いや、できれば、穏やかで静かな水面のような感じで、ほのぼのと過ぎていってほしいな…💦

7年くらい前の某講義のワンシーンです。

コロナ前で、誰もマスクなんてしてません。

この頃のような雰囲気に戻ってくれると嬉しいですね、ホント。

今の学生たちは、ホント可哀そうです…😢

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