各種ガイドブックにも必ず掲載されているサイパンの人気日本レストランです。
http://www.saipan-web.com/kinpachi/
http://www.lovesaipan.net/kinpachirestaurant.html
店名にまず驚きますよね。「金八」ですからね。
日本レストランですが、働いているスタッフはみんな現地の人。
英語で苦し紛れに、「なんで金八という名前なのか?」と尋ねたら、「日本の有名な先生の名前」、と答えてくれました。
そう、予想通り、金八先生から名前を取ったそうです。
が、このお店、創業30年なんです。
30年前って、金八先生ってやってたっけ?
(1979年放送開始ってことは、金八先生の方が先だ…)。
お隣には、、、
コンビニ金八までもが!!
そんな金八レストランは、ガラパン中心部、メインストリート沿いにあるのですが、店内は昭和の匂いのする大衆食堂みたいな感じでした。
とにかく広いです。お座敷もあります。
メニューは、実に100種類以上。
メニュー表はこんな感じです。
現地の日本語のテレビ番組でも紹介されていました。
とにかく、広くで、メニューが豊富。ファミレスっぽさはありません。
ラーメンは各種揃っていますが、僕の目を引きつけたのは、「ピリ辛ラーメン」(11ドル)でした。
このピリ辛ラーメン、いわゆる「味噌キムチラーメン」でした。
ピリ辛といいながら、そんなに辛くないです。キムチの辛さ程度です。
スープはなかなかノスタルジックながらも結構ボディーのあるお味でした。
麺は結構ぷよっとした食感で、生めんっぽさがしっかりありました。
チャーシューもなかなかの出来でした。
それほど感動するラーメンではないですが、異国の地で、「味噌キムチラーメン」を食べることになるとは、、、
もやしもいっぱい。
常夏の島で食べる味噌ラーメン、
うん、格別でした。
でも、やっぱラーメン専門店ではないので、、、
それよりも、、、
それよりもはるかに感動したのが、「ベイクドサーモンロール」でした。
いわゆるアメリカ的お寿司なんですけど、これがもうたまげるくらいに美味しかったです。
日本のポピュラーな回転すしのこういうメニューとは比べ物にならないくらいに、、、
大満足な逸品でした。
***
食べた後、金八レストランの歴史についても教えてもらいました。
1980年の金八レストラン。
なんだか、のどかなお店ですよね。今の金八レストランと同じ場所なんだとか。
ガラパンエリアは、この時代に開発された町だったんですね。
そして。
リニューアル。
この時もまだ、のどかな感じがします。
そして今は、
30年が過ぎ、、、
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夜、スコールが降ってきて、なんか違う雰囲気になっていました。
夜のコンビニ(笑)
サイパンの一番の中心にある歴史的な日本食堂。
きっと、行ったことのある人も多いんでしょうね!!!