神保町は今も昔も変わらずラーメン激戦区。
いつの時代も神保町は東京の学生街で庶民のグルメの街。
神保町はノスタルジーと流行の間にある街。
ま、それはさておき、神保町に油そばの新店ができたそうです。
http://www.abrasoba.com/
→なかなか豪華なHPですね。
三夢來と書いて、「さむらい」と読むそうです。
完璧な当て字でしょうが、油そばさむらい、ってカッコいいですね。
ありそうでなかった名前かもしれません。
場所は、神保町~水道橋のちょうど間くらい。
目印はセブンイレブンを右に曲がって真っすぐ行ってまた右。
予め場所は確認しておいたほうがよいかもしれません。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13127119/dtlrvwlst/2849298/8103236/
このお店、HPやブログでは、中休みなしで、11時~23時までとなっていますが、
中休み、あります。
ご注意を。15時~17時までだったかな?!
HPくらいはすぐに直した方がよいかと思われます、、、
券売機をみると、あれまあれま、とにかくメニューが多いですねー。
そんなにたくさんってわけじゃないですが、魅力的なメニューがずらり。
一番無難に、三夢來流油そば(醤油)(650円)を注文しました。
ここの油そば、すごいんですよ。ヴィジュアル的に。
スープがまず来て、トッピング別皿が登場して、油そば本体がやってきます。
こんな豪勢な油そば、見たことがないかもしれません。
しかも油そばにトッピング、錦糸卵、きゅうり、しそって、、、
麺はあらかじめタレにからんでいるので、敢えて混ぜることはないタイプです。
この麺+タレが、ひゃー、かなりの美味しさなんです。
美味しいっていっても伝わらないですねー。
なんかみたらし団子風?というか、甘みと旨みの強い醤油油なんですね。
ちょっと焦げた香ばしさも感じられるようにも思います。
油そばって、最初の数口は美味しいんですが、だんだん油がきつくなってきます。
そこをクリアしようとしているのが、ここの油そばなんですね。
なので、油ギトギトって感じではないんです。油というよりはタレ。
だから、「タレそば」って言った方がいいかもしれない逸品でした。
スープは、あっさりとした、ちょっとクセのあるスープでした。
このスープは、そのまま飲んでもよし、つけ麺にするもよし、ぶっかけるもよし、
という自由気ままなスープでした。
(おススメはつけ麺スタイルかな~?!)
麺が結構ぼそっとしていて、食感がやさしくて、
僕は好きなタイプの麺でした。いや、お世辞抜きで好きな麺。
ちょっと東北チックなぼそぼそっとした麺。
分かる人には分かる、かな?!と。
さらに、味を変えるための「必殺調味料」?!がたくさんありました。
玉ねぎ、ラー油、酢、海老油、魚粉などなど。
自分好みの味に変えて食べてもらいたいとのことでした。
(ここは、油そばの強みかもしれませんねー)
***
いやー、このお店、今年話題になりそうですね。
僕はとても気に入りました。また来たいと思いますもん。
トマト味のつけ麺も気になりますし、ジャンクな油そばも気になります。
場所的にちょっとマニアックですが、なんとか頑張ってもらいたいですね。
表通りに面していないから、分からなければ分からない場所なんですよね。。。
そこが辛い、、、
あと、お店のレイアウトが斬新です。
書道家?の人がお店の壁紙をデザインしたそうです。
入口にも、ラーメンをすする侍の姿が掲げられていました。
アーチスティックなラーメン店としても話題になりそうです☆