今日は、千葉中央にある不動産のお店に行った。僕も32歳。土地に興味をもつお年頃なのだ。安くて、駅から近くて、広い土地を見つけたいな、と。ま、プライベートな話はさておき・・・
千葉中央方面に行くなら、やっぱり「幸福軒」に行っておきたい。実は千葉から千葉中央に向かう途中に、麺恋屋の跡地にできた麺家とみが開店直後ということもあって、そちらにも惹かれたが、今日は幸福軒をセレクトした。(麺家とみは満員状態だった!)
幸福軒は何気に千葉の名店の一つだ。千葉のとんこつラーメンといえば、万龍軒(1981年開業)と幸福軒(2000年開業)の名前があがることだろう。幸福軒は千葉で地道に営業し続ける手堅い名店と考えてよい。ただし、アクセスはとても悪いので、それだけがネックだ。今年で開業8年目。これからが本当の正念場といえるラーメン屋さんかもしれない。(蘇我~鎌取に姉妹店ができたが閉店となってしまった)
ここのご主人の奥様は沖縄出身の方。ということもあって、ラフティ入りのとんこつラーメンが食べられる。もちろんスープもチャーシューも自家製とあって、着実で堅実なラーメン屋さんという印象をもっている。
今回は、味玉幸福ラーメン(740円)とラフティ幸福ラーメン(900円)を注文。
味玉幸福ラーメンは、黄金色の美しい味付煮玉子が輝く豚骨ラーメンだ。豚骨ラーメンなんだけど、鶏骨が加えられているので、まろやかですっきりとした臭みの少ない豚骨ラーメンになっていた。スープはさすが!といいたくなる絶品スープだった。麺は加水麺ですごくモチモチしている。歯ごたえは十分だ。ゴマもいいアクセントになっていた。
ラフティ幸福ラーメンは、ここのオススメメニューだ。ラフティは大ぶりな豚肉が二切れ入っている。これがめちゃめちゃ絶品で呆然とした。柔らかいし、程よく味が沁みているし、ボリュームもある。チャーシューも美味しいのに、さらにラフティが美味しいとなると、そりゃ肉好きなkeiとしてはもう超ゴキゲン。ラフティごはん(350円)も食べてみたくなった。
立地条件はあまりよくないが、それでも美味しいラーメンを出しているので、お客さんの入りはとてもよい。まあ立地条件が悪いといっても千葉市内だし、人はたしかにたくさんいるはず。だから、後は味がしっかりしていて、毎回食べたいと思う人をしっかりつかまえておけば十分にやっていけるのだろう。この時代に8年間、千葉で営業し続けたということがまさにそのことを証明している。
また近くに来たら、立ち寄りたいと思う素敵なラーメン屋さんでありました。
千葉拉麺通信の記事はこちら(とても充実しています)