本ブログでは、なぜか定番店となってしまいました。。。
「スシローぜ」でお馴染みの、、、
スシロー@千葉中央店
にやってきました!
コロナ禍になり、僕の中で色々変化がありました。
その大きな一つが、「売れる飲食店はなぜ売れているのか?!」という問題意識です。
ラーメン店に限らず、「売れる飲食店」にはいったい何があるのか。なぜ故に売れるお店なのか。その売れるお店の根っこにいったい何があるのか。…
そういう問いをもつに至りました。スシローは、そういう意味で、めちゃめちゃ「考察対象」になるんですよね。ホント、いつ行っても混んでいるし、いつ行っても面白いお店ですから。。。
…
また、スシローでは、「匠シリーズ」があって、今回はちょっと見逃せない限定麺が出ていたんです。
それがこちら!!
匠の一撃
鰻辛雷麺
です!
イチリン・ハナレ考案、【鰻辛雷麺-ウーシンライメンー】。
一杯、350円(税込385円)の超オリジナルの汁なし麺。
こちらには、なんとなんと「鰻」のカツが入っているんですって!!
鰻をカツにするなんて…😨
この意外性、この驚き、とってもワクワクします。評判の高い「匠シリーズ」、このシリーズもまた、スシローの人気を支えている一つのポイントですよね☝
そして、これ。
マグロ・エレス・グアパ
です。
「美しいは、うまい」
ですって✨
こちらも「匠シリーズ」で、上の「鰻辛雷麺」と一緒にどうしても食べたいところ💓
そして、「夏の三大ネタ祭」。
①大とろ(大とろ祭)
②大切りうなぎ(うなぎ祭)
③特選松坂牛のにぎり(肉祭)
です。
これも、全部食べたいなぁ~~(n*´ω`*n)
でも、まずは、これでしょう!!
匠の一撃◆鰻辛雷麺です!!
スシローお馴染みの卓上にあるタッチパネル式のメニュー表のボタンをぽちっと押します。
あと、「大とろ」もすぐに食べたかったので、まずはこの二品から!!
ジャジャーン!!
こちらが、スシロー渾身のオリジナル麺、
鰻辛雷麺
-ウーシンライメンー
です\(^o^)/
おおお、この揚げ物が「鰻のカツ」か!?!?
大トロも、「祭」ということで、一貫100円です✨
100円でこれだけ上質の大トロが食べられるなんて…😿
やっぱりスシローは庶民の味方!!
そうか…、「庶民の味方」というのもまた、「大人気店」であるための「条件」なのかも…。ラーメンがみんなにこれだけ愛されるようになったのは、「手軽」で「安く」て、「美味しかった」からだ…。
これだけ立派な大トロを100円で頂けるんですから、そりゃ、リピートしちゃいますよね。
そして、鰻辛雷麺、zoom up!
鰻のタレをイメージしたタレに、スシロー自社製の麺が入っていまして…。
そして、夏にふさわしいスライスきゅうり(!)が綺麗に盛られています。
そこに、ネギと糸唐辛子が添えられていて、、、
今回の<主役>である「鰻のカツ」がどどーんっと。
いや~、これ、いったいどんな味の汁なし麺(まぜそば)なんだ!?!?
麺はこんな感じです!!
スシローらしい、いつものつるつる麺ですね。
ちょっとパスタっぽい食感の麺で、スシロー独自路線を行く中華麺になっています。
この麺、大当たりの時とそうでない時があって、そこもまた「見どころ(食べどころ)」の一つですね☝
量は、いつもどおり、半麺くらいの量で、適量って感じです。
…
麺をすすると、まるで鰻丼を食べているかのような感じになるような…
鰻タレのあの甘みのある美味しいタレが麺に絡んで、独特な味わいになっています。
これ、面白いなぁ、、、鰻味のまぜそば?!?
どこかのマニアックなラーメン店が出すなら納得ですけど、ここはスシローですからね…。スシローでこんなにど・マニアックなまぜそば(油そば?)が出てくるんですから…。本当に恐るべき、スシロー…
そして、メインディッシュ?の「鰻カツ」!!
鰻をカツにして、それをまぜそばに入れるとは、、、
なお、調べたら「うなぎかつ丼」というのは、あるみたいですね🎵
鰻のカツ、なんか、不思議な食感だったなぁ、、、(柔らかいカツっていうのが…)
麺と一緒に食べたら、たしかに「うな重っぽさ」はあったかなぁ、、って。。。
近年、うなぎってホント高くて、久しく食べてないので、嬉しい気持ちになりました。ラーメンフリーク的にも、すごく面白い経験をさせてもらえたかな!?って。
そして、続けて、、、
マグロ・エレス・グアパ
です!!
なんですか、これは、、、苦笑
あきんどスシローは、「マグロ エレス グアパ」を7月7日に全国のスシロー店舗で発売する。期間限定販売(なくなり次第終了)で、価格は330円。
回転寿司の「新定番」商品を創るため、ジャンルの異なる名店の匠たちが新商品を開発する「匠の一皿プロジェクト」の第2弾として、石川県にある2つ星スペイン料理店「respiración(レスピラシオン)」のシェフ・梅達郎氏、八木惠介氏、北川悠介氏が考案した一皿が「マグロ エレス グアパ」。
「エレス グアパ」はスペイン語で「あなたは美しい」という意味で、オリーブオイルと生醤油に漬けこんだツヤツヤの「天然まぐろの赤身」と、濃厚なごまソースで和えた角切りの「天然まぐろの中とろ」に、アーモンドペースト、フライドガーリック、ピスタチオダイスを乗せた美しい見た目に。
一般的な回転寿司とは異なる香りや味、食感、彩りを実現し、ビタミンB6を多く含む食品を活用するなど、食材にもこだわりを詰め込んだという。
なるほど、、、
スペイン料理店シェフが創案した「匠の一皿」だったのか…。「エレス・グアパ」は「あなたは美しい」か。
Eres guapa=Du bist wunderschön。なので、「マグロよ、君は美しい」、か。
かなり複雑な一品料理になっているこの「マグロ・エレス・グアパ」。
アーモンドとフライドガーリックとピスタチオがもうなんとも…( ;∀;)
いいですね~~。遊び心満載。
味わい的には、オリーブオイル&醤油味のマグロのお寿司ですが、食感がすごく楽しい創作寿司ですね。こういう「遊び心」もまた、スシローの人気を支えているんでしょうね。それでいて、安い!!
スペインレストランなんて、日本じゃそんなに多くないし、高いイメージもあります。そんなスペイン料理の技法を駆使した創作寿司が税込330円で頂けるのですから、、、。凄いですよ…
食べ終わると、こういう解説文を読むことができます。
この解説文もまた、面白いんですよね。
続いて、、、
うなぎ祭ってことで、色々「鰻の寿司」を頂いていこうと思います。
鰻の専門店でうな重を食べると、数千円はしますからね…。
ここなら「安心」して、色々と注文できるんです(やっぱり「庶民の味方」だ…)
一番、「おおお!」って思ったのがこれ!
すし屋のうな牛
です!!
分かりますか?? みんな愛してやまない「牛丼」の牛肉とうなぎのコンビ寿司なんです!
…そういえば、すき家でも「すき家のうな牛」って出てたな…
うなぎと牛肉の夢のようなコラボ寿司。でも、あっという間に消えてなくなりました😢
また、すぐにでも食べたい…
そして、「大切りうなぎ」(税込165円)です!
2021年になって多分初めて食べる普通の「うなぎ」💓
昔はホントよく食べてたんだけど、、、
なんか、懐かしさと美味しさで涙が出てきましたよ…。ああ、うなぎ…💔
こちらは、関西で有名な「鰻ざく」をアレンジした「うざく包み」!
うなぎを使った創作寿司でありながら、税込110円也!!✨
「うざく」というのは、きゅうりと鰻を酢で和えた和え物のこと。
それを「海苔巻き風」にして食べるのが、こちらのうざく包み。
こちらも美味しかったなぁ~~~(n*´ω`*n)。。。
そして、肉祭の「看板メニュー」であります…
特選 松坂牛のにぎり(税込352円)
です!
もう、これはただただ「松坂牛」を(わずかでも)味わいたいところです。
よっぽどの金持ちじゃないと、松坂牛なんて食べないですからね…😢
やっぱり、「庶民の味方」ですよ、スシローって。。。
庶民だって、松坂牛を食べたいんです。ちょっとでいいから。…そんな欲望を叶えてくれるのがスシローなんですね。スシローの人気の秘訣は、やっぱりどのお店よりも「庶民の味方」だってことなんじゃないかな、と。
続いて、、、
九州産黒豚の炙りベーコン(税込165円)
です!!
炙ったベーコンの美味しさといったらもう、、、😢
こちらも国産のベーコンのお寿司で、165円…。
この量でいいんです。いいものを少しだけ、庶民価格で…。
それから、スシローで大人気の…
ローストビーフマウンテン
も売っていました🎵
山わさびももちろん付いています。
これだけのローストビーフが山盛りになったお寿司。嬉しすぎますよね。
これもまた、やっぱり「庶民の味方」ですね✨
こちらも素晴らしい逸品でした。
トロ鉄火の高菜巻き とろたく・ネギとろ(税込528円)
です!!
僕、高菜巻きがホントにホントに大好きなんです。大好物の「めはり寿司」を思い出せるから。
まぐろの「とろ」と「たくあん」の高菜巻きと、「いくら」が乗ったネギとろの高菜巻き💓
ご覧ください!!
これが、美味しくないわけないですよね。
高菜巻きなので、もうなにもつけずにそのままパクっと食べちゃえます✨
醤油をつけると、もっと美味しくなります。
いくらも付いているので、もう、そりゃ・・・(n*´ω`*n)
>こちらの記事がとっても熱いです!!🔥
そして、最後に、これまた僕の大好物を…💓
こ・は・だ
です(n*´ω`*n)
大好きなこはだでこの日のスシローでの食事を終えました、とさ。
***
というわけで、スシローのレポでした!!
やっぱりスシローって楽しいお店だなぁって思うのと同時に、「庶民の味方」というスシローの人気の秘密を明らかにした気持ちになりました。
安くて、安心して、美味しく頂けるお店。これが、やっぱり飲食店の基本の基本のような気がしてきました。もちろん「高級レストラン」もあっていいですが、日々、僕らみんながお世話になるのは、「庶民の味方」であるようなお店なんですよね。
ラーメンも、本来はそういう食べ物だったと思います。「え? こんなに安いのに、こんなに美味しいの?」って。それが、「ラーメン」の本来の魅力だったようにも思います。
もちろん1000円超えのラーメンがあってもいいし、チャーシューとセットで2300円を超えるラーメンを出すお店があってもいいと思います。でも、それは、「庶民の味方」であることをやめる、ということも意味します。「この値段でいいんですか?」っていう驚きと感動が、これまでのラーメンを支えてきたはずなんです。
スシローの人気を支えているのも、それと同じ原理なんだろうなって。。。
…
話がずいぶんと大きくなっちゃったかな!?
でも、「人気店はなぜ人気なのか」という問いの一つの答えとして、「庶民の味方」というファクターは外せないよなって、強く思いました✨