2024年1月22日(月)
千葉都市モノレール「千城台北駅」すぐのところに、
麺屋22 ふぅふぅ
という新店がオープンいたしました!
(正式名称は「麺屋22ふぅふぅ」? 又は「麺屋ふぅふぅ」?! ちなみに、「麺屋ふうふう」は間違いです! 「う」は小文字、「ぅ」です!!)
こちらのお店は、「22」からも分かるように、本ブログでもお馴染みの「カレーショップ22」の姉妹店です。
このカレーショップ22の店主さんが遂に「ラーメン店」を開業しました。
この店主さんは、かつて「一's」を立ち上げた方でもあり、満を持しての開業となります。
新店なので、花もしっかり飾られていました。
オープン日に来るのって、なんか楽しいですよね。
普段は、あんまりオープン日は狙わないのですが、ここは来ちゃいました💓
カレーショップ22の大ファンでもありますからね。
オープン日に来たのには、理由もあります!
こちらのお店のラーメンは、なんと!!!
醤油も味噌も塩も不使用のダシ味ラーメン
を出すお店なんです!!
つまりは、「調味料OFF系ラーメン」のお店なのです!!
調味料OFFといえば、かつて目黒にあった「ラーメンゼロ」が思い浮かびます。
あれから15年以上が過ぎ、遂に我が千葉の千城台にゼロ系ラーメン?が登場です。
ダシ味(あじ)? それとも、ダシ味(み)??
なんか、ラーメン界がどんどん動いているのを感じます。
なお、この調味料OFFのラーメンって、前に一度「カレーショップ22」で出たことがあるんです!
>2023年5月に食べた調味料OFFの「豚そば」のレポはこちら!
なので、この調味料OFF系というのは、ずっと計画的に研究されてきたんですね。
こちらが、麺屋ふぅふぅのラインナップです!
素拉麺が680円ですね。
で、らーめんが880円になっています。
辛すじラーメンもあって、こちらは一杯980円です。
ここは、全部1000円以下に抑えたリーズナブルな価格になっています。
ミニ丼系だと、辛すじ飯(380円)が一番の切り札丼かな?!
あと、店主さんおススメの「おろポン焼豚飯」(480円)も魅惑的です。
今回は、お初ということもあるので、全部まとめていっちゃいましょう!
ジャジャーン!!!
ラーメン
です!!
これが、調味料OFFのダシ味ラーメンか…😊
美しい、黄金色のスープになっています。
見た感じは、「塩ラーメン」って感じもしなくもないけど、、、
これ、醤油も塩も味噌も使っていない「出汁only」のスープなんですって。
前に出た「豚そば(カレーショップ22)」と違って、淡麗系の調味料OFFです。
(*これを見た時、銀座の「中華そば銀座八五」のラーメン(特製中華そば)を思い浮かべました! ここもまた調味料OFFのラーメンを出すお店で、コロナ前の2019年に大きな話題になりました!)
一杯880円のラーメンで、分厚いチャーシューが二枚入っています。
チャーシューは二種で、ダシチャーシューと醤油チャーシューですって。
スープには醤油は使われていませんが、チャーシューには使われているんですね。
どちらのチャーシューも、大きくて、厚みがあって、魅惑的です。
zoom up!
早速、スープを飲んでみましょう。
ずずずっとスープを飲むと、、、
「うわわわ…、たしかに、これはダシの味のスープだ…。塩味もない…!」
って思いました。
醤油や塩のしょっぱさはホントになくて、味噌のような強い味もしません。
魚介・乾物(煮干し、鰹節、宗田節、昆布etc.)の旨みと、動物系のコクや油分やファットさが重なり合っています。
「うわ、これ、かつてのラーメンゼロの味とも全然違うかも…」
ラーメンゼロのスープはもっと白濁してた記憶があります。
でも、こちらは「淡麗系魚介スープ」になっていて、すごく味がクリアなんです。(注:なので、銀座八五のスープとも味の作りが違っています!!)
ただ、魚介・乾物の旨みは強いものの、「そば」や「うどん」のつゆスープにもなっていないんです。そうではなくて、ちゃんと「ラーメンのスープ」になっているんです!!
動物系の出汁には、鶏ガラ、豚背ガラ、牛スジ、もみじ、豚足なんかが入っているんだとか。
それを弱火?でことこと煮込んだスープなので、すっきりしているけど、コクもすごく強いんですね。
いや~、これは、もう食べていただかないことには、、、
そうそう、右隣りの人も左隣りの人も、スープを飲んだ瞬間に、「うまいなぁ~(はぁ~😊)」ってつぶやいていましたよ!
で、麺もまた、本当に驚きの麺でありました。
ぱっつんぱっつんの食感の麺で、滑らかで、少しアルデンテ感のある麺でした。
細いストレート麺…かな?!
この麺、マジでいいなぁ、、って思ったんですけど、、、
なんとなんと「村上朝日製麺」の麺なんですって!!
千葉だと「ます嶋」とか「はなかぜ」とかで使われていますね。
「春よ恋」という国産小麦を使った麺で、この麺にも注目です!
あと、「はりがね」とか「ばりかた」とかもお願いすることができます。
ダシ味ラーメンに、はりがねの麺、、、?!?!
ちょっと、次、これを試してみたいかも?!
とにかく、ここの麺、すっごく先鋭的で美味しいですよ!!
チャーシューも、ダシスープで食べると、味がダイレクトに伝わります!
ダシチャーシューは、スープと合っていて、普通に食べられるんですが…
醤油チャーシューの方は、ダシスープゆえに、「醤油感」がすごく強く感じるんです。
「おおお、醤油というのは、こんなにも強い味わいなのか!?」と驚けると思います。
あと、ダシチャーシューの方は、カレーショップ22の必殺技?の「燻製ベーコン」に似た味わいでした。(カレーショップ22のベーコンを食べて、僕は水面下でベーコンマニアになりつつあります…💦)
880円で、これだけのチャーシューが二枚入っているって、嬉しいですね~。
…
で、ここからが、おそらく本邦初の世界になるかと思います!
最初は、「ダシ味ラーメン」を楽しんで、、、
そして、途中から、自分で味を加えることができるのです!!
卓上には、ピンク色の岩塩、粉末状のブラックペッパー、そして、醤油のかえしがあるんです。
注目すべきは、「岩塩」と「醤油たれ」でありましょう。
調味料ゼロのダシスープを、塩スープにも、醤油スープにも変えられるんです。
醤油だれを入れると、ホントにホントに醤油ラーメンに「なる」んです!!
味変させて、「醤油ラーメン」にするって、前代未聞じゃないですか?!
醤油ラーメンから何かの味に変わる、というのはあっても、途中で醤油ダレを入れて、醤油ラーメンにするっていうのは、僕は聴いたことがありません!!
だし半熟卵(味玉)は、見事に半熟になっています。
トロトロの黄身がダシスープに溶け出して、また一味違う感じになるのも面白いです。
ダシスープなので、最後の最後まで綺麗に飲み干せてしまいます!
のみほし、ありがとう!(from 海空土)
醤油や塩を入れなければ、全く罪悪感が出てきませんね!!
いや~、すごいすごい!!!
…
続いては、、、
ジャジャーン!!!
辛すじラーメン
です!!
こちらも、醤油、味噌、塩を使わない「辛いラーメン」ですかね?!
クリアな黄金スープに、赤味が加わっています。
辛い牛すじ煮込みが入り、赤い色が加わっている模様です。
【追記】
この上の写真には、チャーシュー二枚入ってますが、通常は入ってません!
通常はこんな感じのヴィジュアルのラーメンです!
こちらが、通常の「辛すじラーメン」の全貌です!!
チャーシューが食べたい人は是非「炙り焼豚」(380円)をトッピングに加えてください!
四枚付くそうです!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
zoom up!
牛すじ煮込みが入っていて、もやしもねぎも入っています。
スープを一口飲むと、、、
「うおお!! オロチョン? ベトコン? 清らかな辛いスープだ!」
って思いました。
魚介風味の強いオロチョンラーメン風の味わいで、もうにんまりするしかありません。
こういう辛いラーメンを僕は望んでいたのですよ!!\(^o^)/
麺は、上のラーメンと同じ村上朝日製麺の麺だと思われます。
この麺で食べる辛いラーメンも最高ですなぁ~~🤤
辛さもそれほどでもなく、旨味は半端なく強く、すごく楽しく頂けます。
こっちもまた、人気商品になりそうです。
まずは「ラーメン」を食べて、二度目にこの「辛すじラーメン」を食べる。
うん、二回は来ないと、その全貌は語れない仕組みになっているんですね~。
辛い牛すじ和えももやしも、とっても美味しかったです🎵
…
そして、ミニ丼も二つご紹介しちゃいましょう!!
まずは、おそらく日本のどこにもないであろう、
おろポン焼豚飯
です!!
美味しい刻み炙りチャーシューにポン酢味の大根おろしが乗っています。
このポン酢おろしがめちゃめちゃ酸味と甘みがあって旨いんです。
それとご飯とチャーシューと一緒に食べる喜びたるや、、、
炙ったチャーシューと爽やかなポン酢おろしと刻み海苔とネギと…
もう、完璧なミニ丼ですね。
大根おろしは、あまりにも味が素晴らしいので、、、
こんな風に、ラーメンにおろしを入れて「おろしラーメン」にして食べることもできます!
おろしダシ醤油ラーメン、これもまた、本当に他にないユニークな味になりました。
いや~、すごい、すご過ぎる…💦💦
それから最後に、、、
辛すじ飯
です!!
辛い牛すじがドーンっと乗ったミニ丼ですね。
これもまた、すっごく刺激的な味わいで、ラーメンとの相性も抜群ですね。
もともと一'sにあった「すじこん飯」のこんにゃく抜き、みたいな?!
うん、たしかに「すじこん飯」に似たヴィジュアルのミニ丼になっています。
かつて一’sでこのすじこん飯を食べてた人は是非ここの辛すじ飯、食べてみてください!
また、こういう辛いミニ丼が好きな人も是非! めっちゃ美味しいですから!
***
というわけで、、、
本日1月22日にオープンした【麺屋ふぅふぅ】の初レポでした!
22なので、「ふぅふぅ」なんですね。ひーふぅみーの「ふぅ」です。
なんといっても、「調味料OFF系」のラーメンが蘇ったことがとても嬉しいです。
しかも、昨年5月にカレーショップ22で食べた「豚そば」と違って(つまりはラーメンゼロとも違って)、淡麗系のダシ味ラーメンになっているんですね。これがとにかく画期的です。
それに加えて、途中で味変の塩・醤油ダレで、塩ラーメンにも、醤油ラーメンにもできるところがまた、前代未聞の試みとなっています。途中で醤油ラーメンになるって、他じゃなかなか経験できないことと思われます。
是非是非、みなさん、行ってみてください!!!
醤油も味噌も塩も使っていない「調味料ゼロ」のラーメンの世界へ!!
ここは、レモン水になっているんです!!
レモンの香り漂う冷たいお水もまた、ここの魅力になりますね!!
営業時間は、11時~14時、17時~20時までとなっています。
まだ、暫定的なので、時間については随時各々でご確認を!!
基本的には、カレーショップ22と同じ営業時間になるみたいです。
右にあるのが、「調味料ゼロのラーメン屋さん」で、
左にあるのが、「バリエーション豊富なカレー屋さん」。
日本を代表する庶民的フードの「カレー」と「ラーメン」。
カレーが食べたきゃ、左手へ。ラーメンが食べたきゃ、右手へ。
これは、もうホントに凄いことになってきましたよ\(^o^)/
場所は、こんな感じで、カレーショップ22のすぐ隣です。
駐車場も裏手にあります!!
千葉都市モノレール千城台北駅下車1分です!!